だから旨い 蕎麦屋のてんぷら

寒い夜は、あったかい蕎麦が何よりのご馳走です

蕎麦とてんぷらは、どうしてあんなにも相性がいいのでしょう。江戸蕎麦の伝統を伝える、東京の「神田まつや」さんでは、売り上げの「数」では、もり蕎麦が一番だけれど、売り上げ「額」では、てんもりがNo.1だとか。てんぷらは万人が認める蕎麦の、最良の相棒なのです。おいしいてんぷらを食べるためのコツ、そっと教えます。

E4BC8A.jpg上の写真は、「さらしなの里」の名物、伊勢海老のてんぷらです。なんとも豪快、贅沢、太っ腹なメニュー。身肉がたっぷりの、このご馳走。一度食べたら、病み付きになります。蕎麦、鮨、てんぷらは、江戸庶民の食文化を代表する御三家。そのふたつを一緒にいただけるなんて、蕎麦好きに生まれてよかったァ!

03EFBC.jpg『蕎麦Web』読者の杉本千夏さんが、 素晴らしい写真を届けてくださいました。蕎麦と共同浴場を訪ねて、下北半島、津軽半島をぐるっと回った旅の記録です。青森は、あまり知られていないけれど、蕎麦の美味しいところ。それと同時に、見るだけで気持ちが洗われる温泉の旅、お楽しみください。

そばログ

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「おいしいそば産地大賞2020」グランプリ発表 !

2020年1月26日と29日、東京・南青山において、「おいしいそば産地大賞」の鑑定会が開催されました。 審査員は、日本全国から集まった蕎麦鑑定士50人。蕎麦鑑定士養成講座を何年も受講して、そばの味に精通したスペシャリストたちです。 4級から1級、さらにその上の特別級の蕎麦鑑定士が、厳選したそば産地の...