蕎麦と蟹を味わう

蕎麦と蟹を味わいに、美食の王国「越前」へ旅に出ましょう

越前といえば、日本海の荒波が岸壁に砕ける過酷な場所…というイメージがあります。でも、江戸時代に北海道の美味しいものを京都、大坂に運んだ北前船が、日本海を航行した理由は、ほかでもない、波がおだやかだったからなのです。当時の和船は船底が平べったくて、転覆しやすい構造でした。北海道と大阪方面を結ぶ海路の一番の難所は、太平洋の房総沖。北前船がここを避けて日本海を通ってくれたおかげで、越前に蕎麦と蟹と、さらに様々な美味しいものの食文化が花開いたともいえます。

shichiken1.jpg北前船の寄港地として栄えた三国湊には、遊郭がたくさんありました。ここに生きた遊女「哥川」 は、遠く江戸にまで聞こえるほどの優れた俳人でした。「哥川」の足跡をたどりながら、越前おろし蕎麦を堪能する旅の提案です。

E38186E38197E38299E381AFE382897.jpg信州大学名誉教授の氏原暉男先生は、ミャンマーに何年も暮らし、麻薬の原料であるケシの栽培地として悪名高かった地域のケシ畑を、ソバ畑に変えることに尽力された方です。蕎麦で人助けをした男気の教授。命がけの奮闘ぶりをレポートします。

9.jpg『蕎麦Web』創刊i以来、たくさんの蕎麦好きの方から、応援のメッセージを頂戴しています。本当にありがとうございます。いただいたメールの中から、何通かご紹介します。