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「一本棒・丸延し」 銀座で信州そばを打つ

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「一本棒・丸延し」 銀座で信州そばを打つ

-日本蕎麦保存会がご案内します-


 「一本棒、丸延し」というのは、信州に伝わる、伝統的なそばの打ち方です。
昔から、信州そばは、麺棒を一本だけ使い、そばの生地を丸く延して、そばを打ってきました。
 この打ち方「一本棒、丸延し」こそ、日本そば本来の打ち方で、そばのおいしさを引き出す秘密がいっぱい詰まった、すばらしい技術なのです。
 しかし現代では、「一本棒、丸延し」の打ち方は忘れられつつあり、もはや絶滅寸前の状態になっています。このすばらしい技を、守らなくてはなりません。
 今回のそば打ちスクールでは、この貴重な技術を皆さんに学んでいただき、
 信州そばの、ほんとうのおいしさを堪能していただきます。

 講師は、信州・戸隠の老舗蕎麦店『山口屋』さん、そして「蕎麦鑑定士養成講座」や、「蕎麦のソムリエ講座」の運営委員会委員長である片山虎之介。さらに「日本蕎麦保存会」の蕎麦打ち名人たちが、丁寧に技術指導をさせていただきます。

 ご参加いただく皆さんには、ご自分で実際に、「一本棒、丸延し」で、そばを打っていただきます。
 そしてそれを、その場で茹でて召し上がっていただきます。
 江戸の昔から「そばは信州産が日本一」と定評があった信州そばとは、どれほどおいしいものなのかを、この機会に体験してください。

 ご参加いただく皆さんがお使いになる道具類は、こちらで用意しますので、何も持たずに、会場にお越しいただけば大丈夫です。初めてそばを打つという方、大歓迎です。
 勿論、蕎麦打ちの経験がおありで、蕎麦包丁など、愛用の道具がある場合は、それをお持ちいただいても結構です。
 蕎麦粉や、つなぎの小麦粉、打ち粉も、こちらで用意しますので、ご安心ください。

 以下に、当日の様子を記します。

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会 場: 銀座NAGANO (東京都中央区銀座5丁目6-5 NOCOビル2F)
電話番号: 日本蕎麦保存会 ☎048-480-7070 携帯(片山)080-5428-1730
開催日: 2015年1月27日(火曜)
時 間: 10時〜14時 
受講料: 5000円 (そば粉、つなぎ、打ち粉、道具レンタル料、講師料などを含む)


●さらに詳しいことは、受講が決まった方に、メール等でお知らせいたします。

・ご自分で打ったそばは、お持ち帰りいただくことも可能です。
・申し込み者の多い場合は、ご参加いただく方を抽選で決定いたしますので、悪しからず、ご了承ください。

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