銀座NAGANO校の「蕎麦のソムリエ講座」では、そば打ちの練習の最後に、皆さんに、ご自分で打ったそばを、ご自分で茹でて、味見していただいています。
私も、それをちょっと試食させていただくのですが、なんと全員のそばが「名人の打った蕎麦の味」になっているのです。
これ、本当です。
「蕎麦のソムリエ講座」でお伝えした通りに打っていただくと、あたりまえのように、そうなるのです。
信州伝統の技法「一本棒・丸延し」で打つそばのおいしさ、どうぞ体験してみてください。
そのあと、ご自宅に帰って、「さあ、習ってきたそばを打ってみよう」と、意気込んで練習していただくのはいいのですが、問題は、そばつゆです。せっかく、名人級の味が出せるのに、それに合ったそばつゆが、家庭にはありません。
かといって、プロのそば屋さんのように、本格的な「かえし」を作って、長期間寝かせて、鰹節の厚削りで出汁をとって、煮詰めて、合わせて・・・と、そこまで本格的にするのは、正直言って大変です。
そばを打ってみようかなと思ったときに、「でも、そばつゆのかえしを作る作業も、しなくちゃならないのか・・・」ということが頭をよぎると、もう、そば打ちそのものが面倒になってしまったりします。
そんなことになっては、いけません。
そこで、家庭で簡単にできて、しかも、びっくりするほどおいしい、そばつゆの作り方を「蕎麦のソムリエ講座」で、おひろめすることにしました。
初めての方でも、ほんとうに簡単な作業で、おいしいそばつゆができます。
それでいながら、そばつゆの味を自由自在にコントロールするという、本来ならとても難しい作業を、いともたやすくできるようになるのです。
家庭で、我が家だけのオリジナルのそばつゆを作って、ご自分で打った「名人級」の蕎麦の味を、ご家族で楽しんでください。
さらには、この方法を進化させていくと、知らず知らずのうちに、そばつゆ作りが上手になって、ふと気がつくと、そばつゆ作りも名人級の腕前になっているという、なんともうれしい方法なのです。
10月14日(水曜日)の講座で、その作り方をお伝えします。
翌月11月は、また別のお話をします。
そばつゆは、そばそのものと二人三脚で「おいしさ」を組み立てる、極めて重要な要素です。
そば打ちだけできて、そばつゆはできませんということは、本来、あるはずのない話なのです。
「おいしい自家製のそばつゆを作りたい!」と思っている、そば打ち名人さん、10月14日の銀座NAGANO校「蕎麦のソムリエ講座」に、お申し込みください。
あなたが探していた答えが、ここにあります。
【10月14日、蕎麦のソムリエ講座】
【この受け付けは、終了しました。次回は11月26日に開催します】
【日時】
10月14日 水曜日
【タイムスケジュール】
講座は、10時30分から始まります。
終了は、14時過ぎの予定。
そば打ちを一通り練習していただき、ご自分で打ったそばを、ご自分で茹でて召し上がっていただきます。
そのあと片山虎之介が、そばについての、いろいろなお話をさせていだたきます。
【受講料】
5000円
振り込み先は、お申し込みいただいた方に、メールでお知らせします。
【最寄り駅】
東京メトロ銀座駅 A1出口から徒歩約2分
【会場所在地】
東京都中央区銀座5丁目6-5 NOCOビル 2F
●道具類は、すべて会場に準備してありますが、エプロンだけ、ご持参ください。そば粉で、服が汚れずにすみます。