HOMEMagazine冬の寒さを越した春の蕎麦 > 読者からのお便り

読者の方から、こんなステキなメールをいただきました。

いつもアクセスしていただき、ありがとうございます。読者の方から頂戴したメールの一部をご紹介します。
これらのメールを拝読していると、蕎麦Webをとても熱心にご覧いただいているのだなあと実感し、がんばらなくっちゃと、背筋が延びる気がします。
ここに紹介させていただいた方には、蕎麦Webのロゴ入りオリジナルTシャツを送らせていただきます。
なお、「神奈川の会社員」さま。頂戴したメールに返信したところ、戻ってきてしまいました。すみませんが、連絡可能なメールを、編集部までお送りください。

心のこもった熱い応援、本当にありがとうございました!!
また、今回の号のご感想も、お聞かせください。


●奈川在来、打ってみたいです。
(料理研究家のHさんより)

初めてメールいたします。
料理研究家のHと申します。

蕎麦好きのイラストレーターの友人から、片山さんのご本をいただき、垂涎状態で読ませていただいております。
そして、Webマガジンを拝見して、
奈川在来を打ちたい!と思い、メールいたしました。

私は週に1〜2度打つ程度ですが、蕎麦打ちを始めて一年になります。
最近、色々な産地の粉を取り寄せては
外一割五分で打ち比べはじめたものですから、
大変興味を持った次第です。

さすがに臼を買うまでには至っておりませんので、
石臼挽きを買っています。
もし、購入できるようであれば、
せいろ用に石臼挽きされたものを望んでおります。
出来れば1キロ×4袋。
もうすっかり売り切れている場合は今秋に望みを託そうと思います。
いかがでしょうか?

4キロ希望しましたのは、
数回打てる量を確保しておかないと、
気に入ってしまったのに、もう売り切れだわでは、
悔やむなーと言う思いからなんです。
本当は、可能であれば少しずつ買うことができるというのが
やっぱり理想です。

1回に打つ量は、500gから1kgで、
大体700gぐらいで打つことが多いです。
以前は1kgばかりでしたが、
手が小さいのと力がないのとで時間がかかるので、
量を減らしています。
打つ台も90×90なので、そのぐらいが丁度かなと思っています。

記事を読ませていただいてワクワクです。
手打ちに失敗して「素晴らしい蕎麦粉」が、ガッカリしないよう、
マメに打って手を慣らしておきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。


●蕎麦屋のてんぷら、大好きです。
(A・Hさんより)

蕎麦Webスタッフの皆様
こんにちは

また楽しく拝見いたしました。
美しい写真に気持ちのこもった文章。毎号素晴らしいです。
感激です。

最近私は、遅ればせながら、「池波正太郎の食卓」を読んだばかり。
「てんぷら近藤」さんに興味津々のところでした。
さらに「dancyu」6月号のてんぷらの小特集にも心惹かれていたところです。
タイムリーな特集でした。

てんぷらは母が好きで、よく注文します。
私にとっててんぷらは勝負メシなので(油により、あたってしまうのです...涙)
母のてんぷらを一口貰ってから食べられるかどうか決めます。
蕎麦屋のてんぷらはたいてい美味しく頂くことが出来ます。

そんな私たち親子が、いままでに感激した天ざるは「室町砂場」「傘亭」
「室町砂場」の天ぷらつゆは衝撃的でした。
「きっと天丼があったら最高に美味しいね」と話しています。

「傘亭」の「カリリ」と噛んだ音のしそうな、衣の薄いサクサクのてんぷら。
こちらのてんぷらは味だけでなく、ご主人の気持ちに感激。
開店時間、間もない店内は私たち親子のみ。
昼から私は自家製の梅酒をいただいてました。(こちらも美味!)
天ざるを注文したのは母にもかかわらず、
私にもてんぷらのサービスをしてくださったのです。
とてもうれしく美味しくいただきました。

よくいただくのは地元でよく利用する「千寿竹やぶ」
こちらのてんぷらも美味しく我が家の定番です。

自分好みの蕎麦屋の感想文になってしまいましたが、
図々しいついでに私好みのリクエストを書かせてください。
「蕎麦屋の卵焼き」が好物です。
それをいつか蕎麦webの視点から特集していただけたらうれしいです。

今年は、大好きな信州安曇野に数度通いました。
温泉と美味しいお蕎麦。そして北アルプスの美しい風景。
とても癒されます。
東京生まれで東京育ち、現在も住んでいる私は都内の蕎麦屋に行く機会が多いのですが、温泉と蕎麦の取り合わせはなんともいえない良いものですね。
蕎麦の香りは田舎のない私に「ふるさと」を感じさせてくれます。

来年は青森にも足を運びたいです。
先だっての越前蕎麦も!
蕎麦web様を拝見するようになってから、蕎麦への情熱がさらに高まったようです。

長くなりましたが、次号も楽しみにしております。
どうもありがとうございました。


●とっておきの蕎麦屋さん。
(千葉県のO・Tさんより)

編集部の皆様は、すでにご存知のお店なのではと思いますが、「無心庵」を推薦いたします。
所在地は千葉県柏市逆井3-20-3。
私が新蕎麦の頃に行くお店です。
都内へ行くには時間がないが、きちんと新蕎麦を食べたい・・・そんな時に訪ねます。

一番の特徴はお店の雰囲気かもしれません。
店内は禁煙で、お酒目的の客はお断りなどと、入り口に書いてあり、店主は頑固そうなおじさんで、お蕎麦に対する気迫を感じます。
その反面、奥様かもしれない従業員の女性が非常に丁寧な対応しており、店主の無愛想を相殺しています。

もちろんお蕎麦は大変美味しくいただいています。


もう一軒面白いお蕎麦屋さん。
千葉県松戸市古ヶ崎234にある「宮前」。
脱サラしたか退職したのか、そのような方がおそらく自宅で始めたお店です。
意外な場所にあり、隠れ家的な存在です。
ここは一度しか行った事がありませんが、とても美味しいお蕎麦でした。
しかし、そのときは、残念ながら汁が蕎麦のレベルに追いついていない印象。
今後の可能性を感じる成長過程にあるお店でした。
不定期なお休みが多くて、楽しみにして行くと、「〜へそば粉を仕入れに行っています。」などの張り紙。
週末のみ開いており、プロらしくないお店です。


●おいしい店の情報です。
(神奈川の会社員さんより)

『神奈川のおいしい蕎麦』、拝読しました。
川崎市在住の会社員です。
私も、この蕎麦ブームの中、休日によく手打ち蕎麦店回りをしています。
このような本があると、それにも拍車が掛かり、うれしい限りです。

私が良く行く、地元の手打ち蕎麦店があるので、ご紹介致します。
溝の口の南口にある 「酒彩蕎麦 初代」さん、鎌倉「こ寿々」さんで修行したご主人が開いたお店ということです。板そばで出てくる「そば切り」はかなり気に入っています。

やはり・・脱サラの方が独学で打つ蕎麦より、何年も修行した方が打つ蕎麦の方が繊細なのでしょうか!?
是非一度、行って見てください。

そばログ

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