片山虎之介の著書「蕎麦屋の常識・非常識」が、朝日新聞出版より、6月13日に発売になりました。
内容は、以下のようなものです。
(まえがき、より)
蕎麦好きなら、誰でも知っている「蕎麦屋の常識」というものがある。
曰く、「蕎麦は、先っぽをちょっとだけ、蕎麦つゆに浸けて手繰るものだ」。
あるいは、「蕎麦はぐちゃぐちゃ噛んじゃいけない。ザッとのどごしで味わうものだ」。
さらに、「細く長くつながっていなければ、蕎麦じゃない」。
はたまた、「蕎麦は三たてがうまい」。
本当に本当なのだろうか、これらの「常識」なるものは。
「なぜ?」と問い返すことさえ憚(ルビ:はばか)られる、蕎麦の世界の鉄則らしきものを、もう一度、検証してみようというのが、この本の一つめのテーマだ。
そして、もう一つ。
蕎麦屋の暖簾をくぐって、どんどん奥へ進んで行くと、どこにたどり着くのだろうかということが、この本の二つめのテーマとなる。いったい蕎麦屋の入り口は、どこへ繋がっているのだろうか・・・
蕎麦の好きな方には、ぜひお読みいただきたい本です。
朝日新書というシリーズの一冊なので、ちょっと大きな書店に行かないと、置いてないかもしれません。
見かけられたら、ぜひ、手にとって、ご覧ください。
たくさんの方々にお力添えいただいたおかげで、この本を書き上げることができました。ご協力いただいた皆さんに感謝、申し上げます。