『蕎麦Web』講座、受講生の皆さんからお預かりした義援金ですが、3回の蕎麦ぶるまいに使わせていただいた残金を、復興に役立てていただけるよう、川内村に寄付をしました。
今後も、被災された方々の応援は続けていきますが、ひとまずこれまでの分のご報告をいたします。
今後とも、ボランティア活動へのご支援、よろしくお願い申し上げます。
次の写真は川内村に残金を寄付した領収書になります。
以下に以前にご報告した、蕎麦ぶるまいの様子を再録いたしました。
今回、蕎麦ぶるまいにご参加くださったのは、『蕎麦Web検定大学』と千葉市の『轟そばの会』、それといわき市、福島からの有志の方、合計17人となりました。
そのほかにも、ご参加のお気持ちを伝えてくださった方はたくさんいらっしゃったのですが、スケジュールの調整がつかず、残念ながら今回は不参加となってしまいました。
そうした方の中には、手作りの焼き菓子を、郵送してくださった方もおられます。
参加していただいた方、また残念ながら今回は無理だった皆さま、ほんとうにありがとうございました。
川内村で行った蕎麦ぶるまいの様子を、写真でご報告いたします。
一応、お顔にはマスキングをさせていただきました。
川内村は、福島第一原発から約15~30Kmの位置にあります。1月28日、川内村に到着。厳しい寒さと雪に閉ざされた村の眺めです。
蕎麦店の『天山』に到着。今夜の泊まりは同じ建物の『小松屋』になります。
ご主人の井出さんが迎えてくれます。井出さんは、『蕎麦Web検定大学』を受講している仲間です。
夕食時には、明日、提供するそばクレープの味見もしました。
生ハムもはさんで。
なかなかおいしかったです。
囲炉裏は暖かいのですが、背中は痛いくらいに冷え込む夜でした。
夕食のあと、明日の準備を開始。
水道が凍って、お湯が出ません。手がしびれるくらい冷たい水で、作業をします。
蕎麦ぶるまいの当日は、晴天になりました。
二八の手打ちそばを200人分、用意しました。
デザート用に、たくさんの焼き菓子、おせんべいを届けていただきました。ありがとうございました。
準備OK !
11時になると、村の方が、次々にいらっしゃいます。
テレビ取材も入りました。
いわき、福島から応援に駆けつけてくださった方々です。
2時に終了。安堵の笑顔がこぼれます。お疲れさまでした。
また、雪の峠を越えて、帰ります。早く、川内村の復興祭ができるといいですね。