すでに国の「卓越した技能者」に認定されている蕎麦打ち名人・三嶋吉晴さんが、平成25年5月16日、麺業界では初となる黄綬褒章を受章しました。
三嶋吉晴さんは、京都『有喜屋』の代表取締役。蕎麦打ち名人として広く知られている方です。
昭和31年、京都の生まれ。20歳のときに東京『上野藪そば』の手打ち蕎麦名人・鵜飼良平さんに師事し、3年間の修行を経て、蕎麦打ちの奥義を会得しました。
平成23年に、国の「現代の名工」を受章。卓越した技能者として、厚生労働大臣の表彰を受けました。
そして平成25年5月、「黄綬褒章」を受章したのです。