『季刊・新そば』は、全国の老舗蕎麦屋さんに置かれている小さな本です。
著名人の蕎麦に関するエッセイが載っている、小さな冊子『季刊・新そば』。日本全国の「新そば会」のお店に置いてあります。「新そば会」とは、歴史ある老舗の蕎麦店が集まった会。お客さんに愛される店になるよう、日々、切磋琢磨を続けているお店の団体です。
町の老舗蕎麦屋さんに入ったとき、17cm×18cmの、四角い小さな冊子をご覧になったことありますよね。それが『季刊・新そば』です。毎回、著名人や、その時々の話題の人などが、蕎麦に関するエッセイを執筆する「蕎麦の文化誌」です。
この本の創刊は、昭和35年(1960)。半世紀以上にわたる歴史を持っています。
発行元は、有名な老舗蕎麦店の会「新そば会」。北海道から沖縄まで、各地の名店ばかりが集まった会です。事務局は愛知県名古屋市の北白川書房に置かれています。
全国の蕎麦好きの人たちは、蕎麦屋さんに行って、この本を読むのが楽しみで、定期的に老舗蕎麦店を訪れるという人も少なくありません。
7月に発行された最新号は第140号。執筆陣は、作家の玄侑宗久さん、作詞・作曲家の小椋 佳さんなど。
信州大学名誉教授の氏原暉男先生も寄稿しています。
Eメールなどで定期購読を申し込めば、毎号必ず読むことができます。
年間2300円(送料込み)
電話、FAXでも受け付けています。
〒461-0001
名古屋市東区泉1-16-20
株式会社北白川書房「季刊新そば編集室」
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