日本蕎麦保存会の「そばの学校」、ただいま受講生募集中です

(この写真をクリックすると「そばの学校」の公式サイトにリンクします)

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「そばの学校」は、「食べて学ぶ」がコンセプトです。蕎麦を打つ、蕎麦を調理する、蕎麦を食べ歩く、蕎麦を取り寄せて味わう。これらの授業はすべて、「蕎麦の美味しさを知る」というゴールに向かって組み立てられています。東京から離れた地域にお住まいの方には、「取り寄せ蕎麦で学ぶ、蕎麦のソムリエ通信講座」も用意しました。ご自宅に居ながら、最高峰の蕎麦を召し上がっていただくことができます。

新しい挑戦には、新しい感動が待っています。ぜひ、ご参加ください。

少し、日本蕎麦保存会の歴史についてお話ししますが、「食べて学ぶ、そばの学校」の説明を早く読みたいという方は、以下の文章をとばして、いちばん下にある写真をクリックしていただくと、説明のサイトにリンクします。

日本蕎麦保存会の、これまでの歴史

日本蕎麦保存会の活動は、実に多彩で幅広く、さまざまな新しい試みにチャレンジを続けています。

もともと、小学館の雑誌『サライ』のなかで片山虎之介が、2000年ごろから連続して、大きな蕎麦企画を掲載してきたことが活動の始まりでした。当時の『サライ』は、時代をリードする人気雑誌で、『サライ』に掲載された記事のテーマは、ほかの雑誌やテレビなどが、先を争って真似をしたものでした。『サライ』に掲載した蕎麦の特集は、キラー・コンテンツとまで言われ、当時の蕎麦の世界に強いインパクトを与え、ついには蕎麦ブームを巻き起こす引き金の役割を果たしたのです。

普通そばに限らず、片山が中国に取材して発表したダッタンそばについての2冊の著書は、それまでダッタンそばの名前も知られていなかった日本に、ダッタンそばのブームを巻き起こしました。今ではダッタンそば茶など、健康に良い食品として、身近なところに広まり、定着しています。

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世界初の蕎麦専門のWebマガジン『蕎麦Web』を、2007年に立ち上げました

その取材活動の中で蓄積されたデータを基にして、「世界初の蕎麦専門のインターネットマガジン」と銘打って『蕎麦Web』を立ち上げたのが、2007年2月のこと。このサイトから発信した情報が拡散し、当時の蕎麦の世界に、さらなる大波を作り出しました。

続いて、いろいろな蕎麦講座の原点「蕎麦Web検定大学」を始めました

その後、2010年に始めたのが「蕎麦Web検定大学」でした。それまで蕎麦についての知識は、「そばは、噛まずに、飲み込んで、のどごしを楽しむのが粋だ」とか「そばつゆは、先のほうに、ちょっとだけつけて食べるものだ」などというレベルの話が中心だったのですが、「蕎麦は、栽培から収穫の方法、乾燥の温度、製粉、保存方法、そばの打ち方まで一貫して管理して初めて、美味しさが引き出せる」といった現実的で正確な知識を取り上げて扱ったのが、「蕎麦Web検定大学」の講義内容でした。
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受講生が多いので、他の団体の協力を得て「蕎麦鑑定士」をスタートさせました

一般の蕎麦好きの人たちは、それまで聞いたこともない話だったため、日本全国から受講生が殺到し、少人数では管理しきれなくなりました。そこで2012年に日本麺類業団体連合会に協力を要請し、共同で運営してきたのが、現在の「蕎麦鑑定士」養成講座です。
2018年現在、「蕎麦鑑定士」養成講座の主管を日本蕎麦保存会に戻し、アマチュアからプロまで幅広い層の人が受講しています。

日本蕎麦保存会の名前で「一本棒・丸延し」の認定制度を開始

蕎麦を元気にする活動は、雑誌『サライ』に特集記事を書き始めた2000年ころから、ずっと続けてきたのですが、そうした活動に「日本蕎麦保存会」の名前をつけて動き出したのが、2014年のことでした。
すたれつつある郷土蕎麦の蕎麦打ち技術「一本棒、丸延し」の技術を評価・認定する「日本蕎麦伝統技能保持者」の第一回認定会を、2014年5月24日、長野県飯田市で開催したのを皮切りに、続けて戸隠での開催にもこぎつけました。

その後、福井県でも一本棒・丸延しの技術を再評価しようという動きがおこり、蕎麦の最も基本的な打ち方として、一本棒の技術が注目をあびるようになってきました。
この活動を牽引してきたのが「日本蕎麦伝統技能保持者」の認定制度で、現在も、戸隠と福井で継続して行われています。

(2014年4月12日に長野県飯田市で行った「日本蕎麦伝統技能保持者 第一回講習会」の様子です。ここに参加した方のほとんどが、「一本棒・丸延し」は初めての経験でした)
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蕎麦のソムリエ講座も誕生します

さらに、もうひとつ、「蕎麦Web検定大学」から派生したのが「蕎麦のソムリエ講座」でした。
2012年に「蕎麦Web検定大学」を「蕎麦鑑定士養成講座」と名前を変え、日本麺類業団体連合会と共同で運営を始めた際、「蕎麦Web検定大学」の中で行っていた、畑での栽培講座などのイベント企画が、当日の天候しだいで、できなくなる可能性もあるので、連合会の講座の中で取り扱うのは難しいと判断し、イベント企画については『蕎麦Web』が続けて行うことにして、「蕎麦のソムリエ講座」と名付けたのが、この講座の始まりでした。

(「ふくい南青山291」で行った「蕎麦のソムリエ講座」、「利き蕎麦講座」の様子です)
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銀座から南青山へ「蕎麦のソムリエ講座」は進化していきます

2015年から長野県のアンテナショップである「銀座NAGANO」で3年間、毎月一回、「蕎麦のソムリエ講座」という名の手打ちそば教室を続けてきました。2018年からは、より広い会場を求め、東京・南青山にある福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」に移して、講座を開催しています。

この「蕎麦のソムリエ講座」には、関東地方はもちろんのこと、北海道から九州、沖縄まで、日本全国から多くの参加者が集まってくれて、「一本棒・丸延し」の技を練習しています。現在、この講座は、福井県のそば組合である「福井そばルネッサンス」と共同主催で進めています。

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そして「そばの学校」として新しいシステムをスタートさせました

このような経緯で、いつのまにか、日本蕎麦保存会の管理する蕎麦の講座は、三つになりました。その中で、三つの資格の認定を行っています。
このような団体は他に例がなく、蕎麦の講座ということでは、日本最大規模と最高レベルの活動であると、日本蕎麦保存会では自負しています。
社会的な責任も大きくなったため、より、正確な情報を発信することに留意し、これからの活動を進めていきます。

そうした考えのもとに、今までの講座を、もう一度、練り直して、より楽しく、より深い知識を吸収できるようにと工夫したのが、今回スタートさせる「食べて学ぶ、そばの学校」です。

その内容は、以下の写真をクリックしていただくと、新サイト「そば打ち教室、食べて学ぶ そばの学校」にリンクしますので、ご覧ください。

多くの方のご参加を、お待ちしています。

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釜石市周辺、三陸の皆さんに、おいしいそばを打つ技術を習得していただこうと、日本蕎麦保存会と有志の仲間が力を合わせて、釜石市周辺で、そば打ち教室を開催しています。

そばは、人をつなぐ食べ物です。
作るのに手がかかり、特殊な技術が必要なため、その技術を習う段階で、まわりの人々との連携が必要になります。
そんなことから、そば打ちクラブなどに入る人が多く、その活動を通じて、新しい仲間とのコミュニケーションの輪が広がるのです。
そばは、人をつなぐというの、比喩ではなく、現実の話なのです。

新しい絆を必要している皆さんに、少しでもお仲間が増えるようにと、そば打ちを練習することを提案いたします。
おいしいそばを食べながら、仲間と集う。そこから新しい人間関係が育ち、人生を変えるようなすばらしい出会いに行き着くことも、十分に考えられます。

どうぞ、私たちが提案する、そば打ち教室に、積極的にご参加いただき、三陸の未来を築く足がかりのひとつになさってください。

詳しくは、この写真をクリックしてください。『日本蕎麦保存会.jp』の詳細記事にリンクします。

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日本蕎麦保存会が「在来種そば連絡協議会」を発足させました。日本各地のおいしい在来種そばの生産者と、熱意あふれる蕎麦屋さんの間をとりもつ組織です。

全国の在来種そば生産者の皆さん、ご参加ください。

そして、在来種そばの食べ比べメニューをお店で提供したい蕎麦屋さんも、ご参加、お待ちしています。ご一緒に、日本の在来種そばをブランド化しましょう。

 
詳しくは下の写真をクリックしてください。『日本蕎麦保存会.jp』のWebサイトにリンクします。
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「蕎麦が打てる」ことと、「おいしい蕎麦が打てる」ことは、まったく違います。「おいしい蕎麦」を打つには、そのための知識と、特別な技術が必要です。一本棒・丸延しを習得して、おいしい蕎麦が打てる、日本蕎麦伝統技能保持者になってください。

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『蕎麦Web』が主催する「蕎麦のソムリエ講座」を受講して、「日本蕎麦伝統技能保持者」になりましょう。東京・南青山の「ふくい南青山291」で行う講座の、お申し込み受付中です。上の写真をクリックすると、詳細のページにリンクします。日本蕎麦伝統技能保持者の認定は、この講座を受講すると受験資格が得られます。


日本蕎麦保存会では、次のような活動を行っています。

1 「おいしい蕎麦」を作るための、最も歴史の長い伝統の技術「一本棒・丸延し」の、蕎麦打ち技術の普及活動に力を入れています。

日本蕎麦保存会は『蕎麦Web』と協力しあって、「一本棒・丸延し」の蕎麦の打ち方の技術を認定する「日本蕎麦伝統技能保持者」認定制度を行っています。 2018年現在、認定会は、信州蕎麦の聖地である戸隠や、日本一の在来種蕎麦王国である福井県で、定期的に開催しています。


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東京・南青山の「ふくい南青山291」で、「一本棒・丸延し」による蕎麦打ちを楽しく学んでいただく蕎麦打ち教室を、定期的に開催しています。


この教室には、一日に約70人の方々がご参加くださいます。受講生は、関東地方にお住まいの方をはじめ、北海道、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、長野、新潟、福井、京都、大阪、兵庫、広島、九州、沖縄まで、日本全国から通ってくださいます。


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日本蕎麦保存会が開発した独自の技術と、日本蕎麦の伝統技術を併用して、驚くほど「おいしい蕎麦」を栽培し、これを蕎麦粉にして特別会員の蕎麦店に提供しています。


まだ生産量は多くありませんが、この蕎麦粉を試食した蕎麦店からは、たとえ石臼を所有して自家製粉している人気店でも、「とてもおいしいので、ぜひ、この蕎麦粉を仕入れたい」とのお申し込みをいただいています。日本蕎麦保存会だけにしかない、極上の蕎麦粉です。


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そのほか、日本の蕎麦を「おいしく」するための、さまざまな活動を続けています。


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日本蕎麦保存会を主宰する片山虎之介のプロフィールは、以下の通りです。

-PROFILE-

片山虎之介 (かたやま とらのすけ)

(概略)


長野県生まれ。
世界で初めての蕎麦専門のウェブマガジン『蕎麦Web』編集長、写真家、著述業、蕎麦研究家。日本伝統の蕎麦の食文化を守り、蕎麦による地域おこしを応援することに力を注いでいる。

その一環として2016年より福井県から委嘱され、福井県の蕎麦を全面的にプロデュースし、福井蕎麦の「おいしさ」を日本一にする活動を行っている。
また、蕎麦の正確な知識の普及にも力を入れ、蕎麦に関する認定制度「日本蕎麦伝統技能保持者」認定制度や「蕎麦のソムリエ」講座、さらに(一社)日本麺類業団体連合会・全国麺類生活衛生同業組合との連携により行っている「蕎麦鑑定士」認定制度運営委員会委員長を務める。日本蕎麦の伝統を守る「日本蕎麦保存会」会長。

著書に、江戸蕎麦の歴史を解説した『正統の蕎麦屋』(小学館)、蕎麦の美味しさの理由を解説した『真打ち登場!霧下蕎麦』(小学館)、中国に取材して日本にダッタン蕎麦の名前と効能の知識を広めた『不老長寿の ダッタン蕎麦』(小学館)、『ダッタン蕎麦百科』(柴田書店)、蕎麦についての深い知識を網羅した『蕎麦屋の常識・非常識』(朝日新聞出版)などがある。
編集、管理を手がける『蕎麦Web』は、蕎麦の世界ではトップクラスのアクセス数がある。

「サライ」(小学館)では、2000年より、特集記事の企画、取材、執筆、撮影を、ひとりで行うスタイルで、多くの特集を担当。取り扱うジャンルは幅広く、蕎麦、鮨、懐石料理、天ぷら、鉄道、温泉、など、様々なテーマに取り組む。その中で、蕎麦に特に興味をひかれ、日本国内のみならず、海外にまで取材を重ね、蕎麦についての記事を提供した。


(活動の詳細)

【地域振興を応援する活動】

2017年、福井県において開催された、第一回「郷土そばシンポジウム」をコーディネートする。

2016年、福井県から委嘱され、福井県の蕎麦のプロデュースを開始。日本各地の県、および市町村の、蕎麦栽培から製粉、蕎麦店でのメニューに至るまでの、蕎麦のプロデュースを手がける。日本の蕎麦を、おいしくすることを目的に、さまざまな活動を続けている。

2015年より3年間、東京・銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」において、月に一回、日本蕎麦伝統の蕎麦打ち技術である「一本棒・丸延し」の手打ち蕎麦教室「蕎麦のソムリエ講座」を開催。2018年4月からは、会場を東京・南青山の「ふくい南青山291」に移し、より広い環境で「蕎麦のソムリエ講座」を開催中。受講生は関東地方を始め、北海道、九州、沖縄からも参加がある。プロの蕎麦店主人や、製粉業関係者なども多い。

2013年、北海道幌加内町の委嘱を受けて、蕎麦アドバイザーに就任。

【蕎麦の知識の普及に関する活動】

蕎麦鑑定士認定制度運営委員会委員長 (日本麺類業団体連合会と合同で行っている認定制度)

日本蕎麦伝統技能保持者認定制度運営委員会委員長

全国そば優良生産表彰事業審査委員 (日本蕎麦協会主催)

蕎麦のソムリエ講座運営委員会委員長

日本蕎麦保存会 会長

『蕎麦Web』編集長  http://sobaweb.com

蕎麦研究家


【著書】

蕎麦屋の常識・非常識 (朝日新聞出版/朝日新書)
不老長寿のダッタン蕎麦 (小学館) 
   (日本にダッタン蕎麦の名前を広めた書籍)
真打ち登場 霧下蕎麦 (小学館) 
正統の蕎麦屋 (小学館)
日本一の蕎麦 (小学館SJムック 美味サライ)
ダッタン蕎麦百科 (柴田書店)
ほか多数。


【サライ(小学館)で担当した蕎麦関係の特集】 


●日本の名蕎麦/別冊付録付き (2004年9月2日号)本誌45p+別冊20p。合計65pの大特集をすべて担当。北海道から沖縄まで、日本の蕎麦食文化の全貌を紹介。ほぼ一冊丸ごとの総力特集。
●蕎麦の正統 (2003年9月18日号)
42pの巻頭大特集。砂場、薮、更科と一茶庵、それに神田まつやを加え、江戸蕎麦の代表的名店の歴史と特徴を解説。
●名刹でたぐる寺方蕎麦 (2001年9月6日号)
蕎麦の食文化の発祥を訪ねて、比叡山延暦寺、深大寺、戸隠神社、善光寺、妙興寺などに伝わる、寺と蕎麦の歴史を解説。15pの特集。
●名君がたぐった大名蕎麦 (2002年1月1日号)
正月号、15ページの巻頭特集。徳川吉宗、保科正之、徳川光圀、松平不昧など、大名、名君が愛した蕎麦を紹介。
●霧下蕎麦とその花をめでる旅 (2000年8月3日号)
日本全国の蕎麦処を、北海道から九州まで旅をし、18pにわたり、各地に残る蕎麦の食文化を紹介。その後の蕎麦ブームの発端となった特集。
●蕎麦「食べ歩き」の極意 (2009年8月20日号)
蕎麦屋の食べ歩きの仕方を、20pにわたり特集。
●極上の年越し蕎麦 (2010年1月号)
日本各地の名店から蕎麦を取り寄せ、自宅で茹でて年越し蕎麦を楽しむ。15pにわたる特集。
●蕎麦の力を科学する (2013年2月号、別冊付録)
蕎麦が人の体に及ぼす健康効果について、詳しく解説。
●「夏蕎麦」が断然うまい (2013年8月号)
夏こそ、蕎麦の涼味を楽しむ季節。夏に食べる蕎麦のうまさについて、23pの特集。
●「十割蕎麦」は、噛むほど旨い (2014年10月号)
蕎麦好きなら憧れる、おいしい十割蕎麦。しかし十割蕎麦のことは、わからないことが多い。魅力の十割蕎麦を徹底解説。19pの特集。
●ローカル列車で旬を食べに行く (2000年9月7日号)
ローカル列車に揺られ、各地の美食を訪ねる旅の特集。表紙に奈良の「玄」の蕎麦を掲載。巻頭17pの特集は、その後、鉄道の旅ブームを巻き起こす。

そのほか「サライ」では、懐石料理、鮨、天ぷらなどの特集を、17年間にわたり多数手がける。


【自遊人(自遊人)で担当した蕎麦関係の特集】


●絶滅寸線。在来種の蕎麦(2010年9月号)
日本各地にわずかに残る希少な在来種を、66pにわたって解説した、ほぼ一冊丸ごとの大特集。大きな反響を呼んだ。
●代替わりにドラマあり。暖簾の継承 (2007年7月号)
老舗蕎麦店の代替わりにまつわる、様々なドラマを紹介。神田まつや、並木藪蕎麦など、10p。

【週刊朝日(朝日新聞出版)で担当した蕎麦関係の記事】

月桃蕎麦 (2005年9月30日) 蕎麦を極めれば「こそば」 (2007年11月2日) 自家栽培のうまい蕎麦 (2010年12月24日) そのほか「そば・うどん」(柴田書店)など多数。


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12月5日は、銀座NAGANO校の「蕎麦のソムリエ講座」と「蕎麦クッキングスクール」にご参加いただき、ありがとうございました。
お約束したように、ご参加いただいた皆さんに、今年の年越し蕎麦用として、今、いちばん状態の良い、おいしい蕎麦粉を、お送りする準備が整いました。
このページのいちばん下に、ご注文用メールフォームへのリンクを張っておきますので、ご希望の方は、そこからお申し込みください。

今回の蕎麦粉は、日本蕎麦保存会が栽培、調整した蕎麦粉の中から、今、最も状態の良い粉を選びました。
ソバは生き物です。
播種してから75日で収穫できると言われるほど、成長の早い作物です。
成長が早いということは、植物そのものの変化のスピードが早いということです。
種から芽になり、枝が出て、花が咲き、まだ花が咲き続けているうちに、早くも実がなっていきます。
75日と言われていますが、実際には、もっと短期間で収穫が可能です。
ソバは、枝に付いているときの変化の速さだけではなく、収穫された後も、驚くほどのスピードで変化し続けています。
むしろ収穫したあとのほうが、実が種として成熟しなければいけないという必要に迫られて、さらに激しい変化を見せるようです。

日々、まるで別の実のように変貌を続けるソバの実の状態を見ながら、何種類もの優れたソバの中から、今回、お届けする実を選びました。
それをソバの個性を生かし、長所だけを組み合わせて製粉しました。
とてもおいしい蕎麦粉ができました。

現在、この蕎麦粉を使った蕎麦を提供している店は、茨城県にある『そば処 楓の森』(カエデのもり)一軒のみになります。
ホームページをご覧いただけば、どのような麺が仕上がる蕎麦粉か、おわかりいただけます。

『そば処 楓の森』は、グーグルのグルメサイトで、4.6という、非常に高い評価を受けている蕎麦店です。
店を訪れるほとんどのお客さんが、「とてもおいしい」と感じる、そういう蕎麦が打てる蕎麦粉なのです。

色は明るい、もえぎ色。香り豊かで、甘みに優れています。おいしい蕎麦とは、こういうものだと、実感させてくれるはずです。
皆さんが、この蕎麦粉で年越し蕎麦を打たれる前に、できたら『そば処 楓の森』を訪ねていただき、この蕎麦粉から、どういう味が引き出せるのか、召し上がってみていただけると、いちばんいいのですが。

『そば処 楓の森』は、12月25日から、来年3月いっぱいは、冬季休業になります。冬の間は、スタッフ全員スキー場に移動して、そこで毎年、楽しみに来てくださる、常連の皆さんのための宿を運営するのです。

茨城県の『そば処 楓の森』の蕎麦が味わえるのは、12月24日までの間を逃すと、来年、4月1日まで、お待ちいただかなければなりません。
ご都合の許す方は、12月24日までに、お出かけください。
その際、「ざるそば」と同時に、「かけそば」も召し上がってください。
これがまた、素晴らしい蕎麦で、「感動した」という声さえ聞かれます。
「かけそば」のおいしさは、あらためて言うまでもなく、「汁」にあります。
この店の「かけそば」ほどおいしい「甘汁」を味わえる店は、めったにありません。

東京から、車で約1時間半ほどの距離です。
わざわざ足を運んでも、来てよかったと、きっと言っていただける店です。

その店と同じ蕎麦粉で、今年は皆さんに、年越し蕎麦を打っていただけます。
ぜひ、「蕎麦のソムリエ講座」でお伝えしている内容を思い出して、この蕎麦粉のおいしさを引き出してください。
蕎麦粉は、極上です。
あとは、あなたの腕しだい、です。

年越し蕎麦の蕎麦打ちが、今年いちばんの、楽しいイベントになることを、お祈りしています。


(年越し蕎麦用、蕎麦粉の注文メールにリンクします)
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前々からお知らせしている日本蕎麦保存会の、2017年の新蕎麦が、ついに収穫できました。
香りも味も、はっとするぐらい強くて、もえぎ色で透明感のある美しい蕎麦になっています。
この蕎麦粉「日本蕎麦保存会17号」と命名しました。

たくさんの方に召し上がっていただき、本来の蕎麦の美味しさとは、どういうものかを知っていただきたいのですが、今年の新蕎麦、収穫量は、まだとても少ないのです。

「日本蕎麦保存会17号」は、ある蕎麦屋さんで、これから継続して提供していただきます。極めて貴重な蕎麦なので、今のところ、味わうことができるのは、この一店に限られます。
お店の名前は『そば処 楓(カエデ)の森』といいます。
蕎麦好きの方には、ぜひ訪ねていただきたいお店です。

以下に『そば処 楓(カエデ)の森』のホームページへのリンクを張っておきます。

なお『そば処 楓(カエデ)の森』は、冬季12月25日から翌年の3月31日まで、冬休みになりますので、今年、味わっていただけるのは、12月24日までです。ご注意ください。

この蕎麦を味わっていただくと、蕎麦というものに対する認識がガラリと変わると思います。
日本蕎麦保存会の活動に、ご期待ください。
詳しくは、以下をクリックしてください。

『そば処 楓(カエデ)の森』のHPにリンクします
(HPの写真の蕎麦は、「日本蕎麦保存会17号」を使って打ちました)
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 恒例の一本棒・丸延しによる、蕎麦打ち技能の認定試験「日本蕎麦伝統技能保持者」の戸隠認定会を、2016年9月14日に、長野県・戸隠で開催しました。
 今回も、卓越した技術の名手たちが、戸隠スキー場前の会場に集結しました。
 一本棒・丸延しの技は、蕎麦処 戸隠の、いわばお家芸。蕎麦打ち名人、「山口屋」の山口輝文さんや、「戸隠日和」の山口茂さん、それに信州蕎麦の技術や製粉に堪能な傳田耕司さん、及び、片山虎之介が審査員をつとめました。
 ご参加いただいた皆さんは、前日の夜から前夜祭で、蕎麦好き仲間と楽しいひとときを過ごし、一年間、磨いてきた技を披露してくださいました。

16togakushi2.jpg この制度は、蕎麦処の地元に伝わる蕎麦打ちの技術を、もう一度、見直して、郷土蕎麦の優れた技を、未来に伝える目的で開催するものです。
 蕎麦を愛する皆さん、おいしい蕎麦の打ち方、一本棒・丸延しの技を習得して、どうぞ大切な人に、おいしい蕎麦を打ってあげてください。
 
 次回は、福井県福井市で2016年11月19〜20日に行われる「2016ふくい新そばまつり」の会場で開催します。詳しくは、後日、『蕎麦Web』などでご案内します。
 お問い合わせ、お申し込みは、以下のバーをクリックして、メールフォームにご記入のうえ、送信してください。

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 本制度についての詳細は、「日本蕎麦伝統技能保持者 認定制度」の公式ホームページでご覧いただけます。
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この認定会は食味試験を行い、打った蕎麦の美味しさが重要な判定基準になります。
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「一本棒・丸延し」は、蕎麦をいたわる正統の打ち方です

(この講習会と認定会は、予定通り開催、終了しました)

 信州蕎麦の伝統的な蕎麦打ちの方法「一本棒・丸延し」は、蕎麦をいたわり、その味を引き出しながら麺線に形作っていく、非常に優れた蕎麦打ちの技術です。
 この打ち方の最大の特徴は、「蕎麦をいたわる」ところにあります。生地にストレスをかけないから、おいしい蕎麦切りに仕上がるのです。
 古い打ち方だからと、いつの間にか忘れ去られ、失われそうになっている「一本棒・丸延し」の技を身につけて、おいしい蕎麦を打つ達人になってください。
 今年も、蕎麦の聖地、信州・戸隠で、講習会と認定会を開催します。
 一本棒・丸延しとは、どういう打ち方なのか、戸隠の名人たちが、参加者ひとりひとりに指導してくださるのが、6月29日(水曜)の講習会です。
 まずは、この講習会で、一本棒・丸延しの技を覚えていただき、ご自身で練習していただきます。
 そして、9月14日(水曜)に、戸隠の同じ会場で行われる認定会にご参加いただき、認定試験を受けていただきます。
 蕎麦を打ち、仕上がった蕎麦切りを茹でて、審査員が試食。合格すれば、日本蕎麦伝統技能保持者として、認定されます。
 
 あの細い蕎麦切りを完成させるには、技術はもちろんですが、精神の集中力が求められます。
 蕎麦打ちの練習を重ねると、雑念が消え、集中力が高まり、その結果として、おいしい蕎麦切りに行き着くのです。
 戸隠は、修験道の聖地ですが、この地で体験する蕎麦打ちは、行者の修行に似たところがあります。
 どうぞ日本蕎麦伝統技能保持者の認定会にご参加いただき、伝統の技を未来に伝える、おいしい蕎麦の伝承者になってください。


【認定会の開催予定】
一本棒・丸延し 戸隠認定会 (本試験です)
■ 開催日時:2016年9月14日(水曜日) (予定通り開催、終了しました)

■ 会  場:〒381-4101 長野県長野市戸隠越水3682
       蕎麦レストランとがくれ (戸隠スキー場越水ゲレンデ正面)

※詳細は、お申し込みいただいた方に、メールでお知らせします。


日本蕎麦伝統技能保持者のホームページは、こちらをクリック

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 蕎麦が大好きで、おいしい蕎麦を作る仕事に打ち込みたいのだけれど、どうしたらそれができるのか、わからないという方。あるいは、自然の豊かな信州に移住して、そこで自分の力を思う存分発揮してみたい、という方。チャンスです。

 長野県の南相木(みなみあいき)村が、あなたを待っています。

 南相木村では、村を元気にするため、蕎麦が大好きな若い人を募集しています。
 この村に住んで、村の人たちと力を合わせて働いてくださる方は、村がバックアップします。
 やる気さえあれば3年間は「地域おこし協力隊」として村の臨時職員に採用。「故郷ふれあい公社」へ出向となり、蕎麦に関する仕事をしていただきます。
 3年後は「そば生産組合」か「故郷ふれあい公社」または、南相木村の職員として働いていただきます。
 また、本人の意欲しだいで、村内に蕎麦屋を出すことも夢ではありません。
 あなたが心に描いていた夢を、南相木村で実現させてください。

南相木300.jpg 南相木村は、長野県の南佐久郡にあります。
 地図上でいうと、軽井沢と八ヶ岳を結ぶ線の途中といったあたり。
 住民1,000人ほどの、山間の村です。

 江戸時代、信州の相木は戸隠と並び、日本一のおいしい蕎麦が穫れる場所として、江戸の蕎麦通、憧れの土地でした。
 相木で栽培されたソバは、甲斐国(かいのくに=山梨県)などを経由して江戸に運ばれました。信濃蕎麦として、江戸の蕎麦屋で売り出された相木の蕎麦は、蕎麦通の垂涎(すいぜん)の的だったのです。

 古文書に蕎麦処として名前が残る戸隠は、今も日本一の蕎麦処として、多くの蕎麦好きの人で賑わっています。
 ところが、戸隠と並び称された相木は、江戸時代、それほどの名声があったことさえ忘れられ、今でも山間の静かな村のままです。

蔵.jpg しかし、この歴史ある土地には江戸時代と同じく、おいしい蕎麦が育つのです。
 南相木村の人たちは、このおいしい蕎麦を、このままにしておくのは、もったいない。もう一度、南相木を、戸隠と並ぶ蕎麦処として復活させようと決意しました。

 お年寄りたちが伝える蕎麦の食文化を掘り起こし、南相木の伝統をよみがえらせる活動を開始しました。
 そして、村にわずかに残る在来種「相木在来(あいきざいらい)」を大切に育て、日本一のおいしい蕎麦を、この村に来た人たちに食べてもらおうと「江戸の相木そば復活プロジェクト」を立ち上げたのです。

 南相木村の人たちは今、全力をあげて、日本一おいしい南相木の蕎麦の復活に取り組んでいます。
 その活動を『蕎麦Web』が、お手伝いしているのです。

 村の人たちの志に賛同し、南相木村に住んで、蕎麦好きの人たちに喜んでいただけるような、おいしい蕎麦を作りたいとお考えの方、下のアイコンをクリックして、メールでお申し込みください。
 そのメールが、あなたと、南相木村の人たちに、幸せを運ぶ便りになることを願いつつ、お申し込みをお待ちしています。

【申し込み先】
江戸の相木そば復活プロジェクト事務局
南相木村そば生産組合 事業部長 中島

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 南相木村は豊かな自然に囲まれ、人々が助け合って暮らす村です。
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「銀座NAGANO」で開催する『蕎麦Web』の、そば打ち教室は、おかげさまでたくさんの、そば好きの方々にご参加いただいています。ただいま7月22日の回のお申し込みを、受け付けています。

 台風一過の青空のきれいな水曜日、銀座NAGANOで『蕎麦Web』が、恒例の「そば打ちスクール」を開催しました。
 今回の講師は、信州・諏訪から、岩波金太郎さんにおこしいただき、「Gショック一気加水」によるそば打ちを教えていただきました。

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千年の聖域で、正統の信州そばを打つ
「日本蕎麦伝統技能保持者」認定会
講習会/6月26日(金) 認定会/10月2日(金) (会場の都合で10月2日に変更になりました)
会場/信州・戸隠
主催/蕎麦Web

 おいしいそばを打てる人に授与されるのが、「日本蕎麦伝統技能保持者」の段位です。細く長く、そばを打てるだけでなく、そのそばが、食べておいしいことが、段位認定の最も重要な判定基準になります。
 つまり、この段位を持っているということは、その人の打つそばが、おいしいことの証明なのです。
 日本そばの最も基本的な技法「一本棒、丸延し」の技で、認定試験に挑戦してください。受け付け、開始しました。

戸隠、山口屋さんの見本打ちを見学。
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 銀座NAGANOで、『蕎麦Web』が開催する「そば打ちスクール」は、伝統的な信州そばの打ち方による、本来の日本そばの技術を学ぶ講座です。
 「一本棒、丸延し」という、この打ち方は、そばにストレスを与えず、そのおいしさを最大限に引き出す技法です。

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 東京・銀座で信州そばを打つ「一本棒、丸延し」そば打ちスクール
 第二回を、2月17日に開催しました。
 今回も満席の盛況でした。
 ご参加、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

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 銀座で信州そばを打つ「一本棒、丸延し」そば打ちスクール
 1月27日に開催しました。おかげさまで大盛況でした。
 ご参加、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

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「日本蕎麦伝統技能保持者 段位認定制度」では、信州蕎麦、戸隠蕎麦など、各地それぞれの郷土蕎麦の打ち方で、段位認定会を開催します。

そばログ

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ハワイ郡島のカウアイ島が大雨の被害にあっています。私達がお世話になっております日系人から現状を伝えるメッセージが届きました。出来れば多くの方にメッセージを届けたいのでFB,ライン等お持ちの方にお願いしています。 どうかできる範囲でお願いします。             ...