名古屋の伏見から地下鉄鶴舞線で、20分の「原」から程近い所にある「蕎麦割烹 黒帯」にやって来た。
秘境の蕎麦、幻の蕎麦に惹かれてやって来たが、本日はなし。宮崎の椎葉在来種蕎麦、徳島の祖谷在来種の事。残念!
土日には打つが本日は平日なので打っていないと言う。玄蕎麦はそれぞれ冷蔵保管されていて、真空パックされた透明のパックを見せて貰う。大野在来種も揃えている。小粒の実のしっかりと詰まっているであろう玄蕎麦を羨ましげに見る。
暖簾の黒帯のロゴは石川の地酒『黒帯』の協力で掲げている。
麒麟ラガービール(中瓶)
これは独特なオリジナリティ溢れる逸品。名古屋ならではの品物で、鉄板の上で、豆腐の上に自然薯のとろろをかけて、上から下からと焼き上げている。目玉焼きを脇役に添えているのも、名古屋のサービス精神の表れでしょうか。薬味に葱と海苔。味は蕎麦汁で仕上げる。ステーキ鉄板で焼けた醤油の香りが良い。
玉子焼き 名古屋コーチン \600
熱々の大振りな玉子焼き。猫舌の人にはキツイかも。焼き面の艶々感が食欲をそそる。割とさっぱりとした味付けでビールのつまみには丁度良いです。
忙しい時はお断りする事もありとの但し書きあり。今日は早く来たので、受けてくれた。
長野 霧下蕎麦の十割蕎麦を頂く。角がしっかりと立って、星が飛んでいる細打ちの蕎麦でした。蕎麦の香りは十分に嗅ぐえたが、如何せん、硬い。もう少し茹での時間をとるといいと思った。
薬味は葱と山葵。
汁はたっぷりと蕎麦徳利に用意されている。江戸蕎麦のちょっとしかなくて塩辛い蕎麦汁で出汁が効いている蕎麦汁とは違う。が、しっかりと冷えていて、蕎麦の喉越しには丁度良かった。
帰り間際に、目の前でそば打ちを全行程を見せて頂いた。
店名 | 蕎麦割烹 黒帯 |
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電話番号 | 052-806-9922 |
住所 | 愛知県名古屋市天白区原1-612 |
アクセス | 名古屋市営地下鉄鶴舞線「原」駅 徒歩2分 |
営業時間 | 昼 11:30-14:30 夜 17:30-21:30 |
定休日 | 月曜日(祝日は営業) |
平均的な予算(昼) | 1.200円 |
平均的な予算(夜) | 2.500円-4.000円 |
予約 | 可 |
クレジットカード | 不可 |
個室 | 有 掘り火燵もあり |
席数 | 50席 |
駐車場 | 有 5台 |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | 有 |
ホームページ | http://www.at-ml.jp/pr/?cid=67277 |