美味しい蕎麦をもっと愉しむための蕎麦情報ウェブマガジン

松戸税務署の前にあり、土曜日の開店と同時に来店したのですいていて、ゆっくりBGMのジャズを聞きながらもりとミニ天丼のセットを注文します。

年代を感じる欄間の横にはこね鉢、賞状などが飾られ昔の和室を思い出します。

辛汁は醤油とだしの味がまろやかに調和し少し軽い感じです。蕎麦は長野県産で手打ちとのこと、気持ち太目でもちっとした歯ごたえがあり、噛み終わる頃に鼻からそばの香りがぬけます。続けて一口いただくと甘みを感じ、生わさびをつけると爽快な感じになります。繰り返し味の変化を楽しみたく大盛を注文すれば良かったと後悔します。

天丼のカキは広島産で大粒で口いっぱいにミルキーな味わい、舞茸はサックリでほっくりできのこの香りが口いっぱいに広がります。

温かい白濁の蕎麦湯を頂きながら香りの余韻にひたることができました。ゆったりした座席で下見成功です。