2011年のオープン以来、バンコク在住者では、「とにかく美味しい!」「バンコクの蕎麦屋もついにここまで来たか、という感じ」と何かと話題になっていた、透青。蕎麦粉、鰹節、昆布などは、全て北海道産の厳選素材とのこと。オープンから半年たって、やっと訪れることができました。
「店内の雰囲気」 ランチタイムだったので、お客様の90%以上が周辺のオフィスで働く日本人サラリーマンのようです。ランチタイム人気度のひとつの指標になる『駐在奥様』の姿は、ありません。私が訪れた日は、100%日本人でした。
シンプルな造りの店内ですが、清潔感があり、好感が持てます。スタッフもハキハキとしていて、東京の忙しいランチタイムを思い出します。
二度目に行ったときは、ランチタイムを少し外して行きました。前回のにぎわいが嘘のように、ひっそりとしています。オフィス街にあるお店だけあって、ランチタイムは混雑する時間帯が決まっているようです。お勧めは、ランチタイムが一段落する13時過ぎでしょうか。
「お料理」
麺:透青では、「二八」、「田舎」、「更級」の3種類の蕎麦があります。お店の自慢は、「更級」。口コミで美味しいのは、「二八」。
細く切られたお蕎麦は角がたち、キラキラと輝いています。
お箸でつまみあげると、コシがあるのがわかります。まずは、何も付けずに、麺だけ。お蕎麦の濃い香りとツルツルとした食感があります。
前回訪れたとき、麺が堅くて残念な思いをしたのですが、今回は、ツルツルというお蕎麦らしい食感、喉通りです。うれしい!
つゆ:北海道産の鰹節、昆布を使用したこだわりの「つゆ」。なんと1年間も熟成させて作られている特製のつゆなのだそう。
私は、しょっぱい味が苦手です。そんな私には、少ししょっぱさを感じる味ですが、添えてある大根おろしを入れると、ホッとする味になりました。 タイの大根は、辛味が強いことが多いのですが、淡雪のようにおろしてある大根おろしは、舌触りもよく、お蕎麦の麺の食感もそのまま楽しめる優しさがありました。
そば湯:最後に蕎麦湯がサービスされます。濃厚の蕎麦湯は、ほどよい熱さで、美味しかったです。
店名 | 透青 |
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電話番号 | 0-2258-4998 (+66-258-4998) |
住所 | B1 Floor, P.S Tower Sukhumvit 21(soi Aork), Bangkok |
アクセス | |
営業時間 | 昼 11:30 – 14:00 17:00 – 23:00 (ラストオーダー 22:00) |
定休日 | なし |
平均的な予算(昼) | (B1=\2.7 28/Dec/2012現在) 300B – 400B (サービスチャージなし) |
平均的な予算(夜) | 1,500B – 2,000B (サービスチャージ 3%) |
予約 | 可 |
クレジットカード | 可 |
個室 | 無 (準個室のようなお席はあります。出入り口に扉がなく、居酒屋のお座敷席のようなイメージです) |
席数 | 40席 |
駐車場 | 有 (P.S. Towerビルの駐車場が使用できます) |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | 有 (日本酒、焼酎の品揃えも充実しています。) |
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