ロシア料理といえば、ボルシチにピロシキ、が、ほとんどの日本人が抱く印象ではないでしょうか。
もしくは有名なウォッカ?
意外にもロシア人はよく蕎麦を食べています。ロシアの蕎麦の消費量は、日本の十倍以上といわれています。
地球の歩き方ガイドブックにもちゃんと「ご当地グルメ」に載っているくらい。
日本では麺にして食べることがほとんどですが、ロシアでは実のまま干して挽き割りにして炊いて料理のつけあわせとして食べます。
また、蕎麦粉をクレープのように焼いた「ブリヌイ」は、朝食の定番で、ホットケーキのようにバターやハチミツなどを乗せて食べています。
朝食のもうひとつの定番、Каша(カーシャ)は穀物のミルク粥。
こちらにも蕎麦がよくつかわれます。
ソバはロシア語で「ギリシャの」という意味のГречка(グリェチカ)と言います。ギリシャの方からロシアに入ってきたことがその名の由来だとか。
ロシアといえば広い国土、というのは、皆さんご存知のとおりですが、近いと思う人はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
今年のシルバーウィークに、飛行機片道1時間半~2時間と九州・北海道のように近いお隣ロシアへ観光してきました。
海に面したウラジオストクと、アムール川ほとりのハバロフスク。どちらも直行便で2時間程度です。
今回食事をした「クローバー・ハウス」というショッピングセンターの最上階のルースキー・ウゾーリという軽食堂は、外国人はほぼ皆無なので、庶民的なロシア料理がとても手頃に食べられます。
おぼん(トレー)を持って、食べたいものをとってもらうカフェテリア式。
ロシア語ができなくても指差しOKです。英語は全く通じないので、簡単なロシア語は必要です。
エータ(これ)
ルィーバ(魚)
スコールカ・エータ、ストー?(これはいくら?)
パジャールースタ(~下さい)
オーチン・フクースナ(とってもおいしい)
ニェムノーガ(少し)
デパート内にあるので、他のフロアをみたりすると2、3時間つぶれます。「デパ地下」には食糧品スーパーがあり、地元海産物から、日本・ヨーロッパ各種輸入食品まで揃います。
大変気に入ったので、スーパーで箱買いしました。コーンフレークのようにボール紙の箱に8袋入って300円程度。
調理前の1袋は1膳分もないくらいなのに、15分茹でると袋がパンパンになって、2膳ほどにもなりますが、100%麦ごはんのように軽くて2膳でもぱくぱく食べれてしまいます。
茹でたあとは、そばつゆをスプーンでふりかけても美味しいし、ピラフのように玉ねぎ&肉or海老で、塩コショウして炒めても、チーズを載せてチンしても、シチューとたべても。
店名 | ルースキー・ウゾーリ |
---|---|
電話番号 | 8 (423) 246-38-46 |
住所 | Semenovskaya St, House 15 (Shopping Center "Clover House"),Vladivostok,Russia |
アクセス | http://www.clovergroup.ru/en/commercial_real_estate/clover_house_vladivostok/ |
営業時間 | |
定休日 | |
平均的な予算(昼) | 500円 |
平均的な予算(夜) | |
予約 | 不可 |
クレジットカード | 可 |
個室 | 無 |
席数 | |
駐車場 | 有 |
禁煙 | 喫煙可 |
アルコール | 有 |
ホームページ | http://www.clovergroup.ru/en/commercial_real_estate/clover_house_vladivostok/ |