美味しい蕎麦をもっと愉しむための蕎麦情報ウェブマガジン

元町の商店街を北へ少し入った所、商店街の賑わいとは離れ、知る人ぞ知る、そのような感じのお店。お昼前に入りましたが既に店内は満杯状態で、カウンター席に着席。ビジネスマン、親子の女性家族連れ、商店街のおばちゃん、多種多様の顧客層、忙しそう。いらしゃいませと、お茶の代わりに蕎麦湯、よくよく考えて「田舎もりそば」を注文、黒と白の区別があり、挽きぐるみの黒、丸ぬきの白、今回は白を指定。待つこと２５分、待ちかねの蕎麦、が運ばれてきます。写真を撮るのもそこそこに、まず蕎麦を２筋３筋を口の中へ、口の中に優しく広がる蕎麦の香り、歯ごたえも期待通り、噛む程に後口にさわやかな苦味、美味しい苦味、何と表現したら良いのか、口の中に苦味の優しさも感じられました。次に、蕎麦つゆで喉越しを体感、関西風のかすかな甘味を感じる「つゆ」、大変美味しい。そして、おねぎ、大根、わさび、薬味をいれて、つるつるつる「うまい」あっとゆう間の出来事でした。今回のそば粉は北海道産でした。勿論、頃合を見計らい最後にも蕎麦湯、とミカンのデザートが付きました。

①  お茶の代わりに蕎麦湯

②  田舎もりそば

③  細切りの白い蕎麦