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太喜路(土浦市)(茨城県

常陸秋そば50店に選ばれたお店 「太喜路」(土浦市)
レポート提出者:スターボードさん

sakaitakiji01.jpg 「茨城のそば屋さん」常陸秋そば50店(茨城新聞社)に掲載されているそば屋さん。玄そばは、常陸太田の契約農家から仕入れ、丸抜きを石臼で自家製粉、外一で打っているという。天ぷらが自慢という2代目店主は、都内の天ぷら店とそば店で修業し、2005年にリニューアルしたという。

 道路に面している店は、茶色い砂壁風の塀の中ほどに入り口があり、アプローチが良い。店の横にある駐車場は広い。店内は、大きめの窓の外に、竹塀に囲まれ玉石が敷かれている庭があり、明るい。12時半頃に入ったが、1組のご夫婦がカウンター席に、子連れのお母さんが座敷にいた。

sakaitakiji02.jpg 庭の前のテーブル席に座り、出されたそば茶を一口、香りよし。車なのでそば前というわけにはいかないが、メニューであてを見ると、残念ながら、そばがきも出汁巻き玉子もなかった。十割もなし。
 結局、鴨せいろと海老天せいろ、最後のデザートにそばあいすを注文する。待っている間に、先程のご夫婦と入れ替えにご夫婦が1組、女性3人が入ってきた。

 程なく、鴨せいろと海老天せいろが運ばれてきた。
 蕎麦は、細打ちで腰があったが、この時期はどうしても香りは少ない。
 鴨汁には、鴨肉2切れ、揚げ餅、炙りねぎ、ゴボウ、三つ葉が入る。汁は、どちらかというと薄目だが、醤油の味が主張している。

sakaitakiji03.jpg 天ぷらは、小さめの海老が2尾。なす、かぼちゃ、ししとう、楊枝で2本刺したきぬさやが、こぢんまりと盛付けされている。女性達が頼んでいた野菜天の方が豪勢に見えるのはなぜ。妻は衣が甘いという。天つゆと蕎麦猪口が別なのは嬉しいです。
 蕎麦湯は、小さい丸い湯桶に一人ずつ。濃い目です。最後にそばあいす。バニラにそば米をパラパラ、黒蜜をかけている。甘党のせいもあるが、これは美味しい。

 ご馳走様でした。

店名太喜路(土浦市)
電話番号029-843-4027
住所茨城県土浦市乙戸880-1
アクセス常磐自動車道桜土浦インターより車で10分程度 乙戸小学校近く
営業時間11:00~14:30 17:30~21:00
定休日月曜日
平均的な予算(昼)
平均的な予算(夜)
予約
クレジットカード
個室なし
席数座敷 4人テーブル 3、 4人テーブル 2 、 カウンター席6人  合計 26席
駐車場10台
禁煙
アルコール日本酒他
ホームページなし
36.034254,140.15305160000003

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