美味しい蕎麦をもっと愉しむための蕎麦情報ウェブマガジン

京都市内から京都縦貫道に乗って最初の町、亀岡は拓朗亭さんに行ってきました。

国道9号線沿いにあるお蕎麦屋さんです。駅からは少々離れていますので、駐車場のスペースがたくさんあるので車で行くことをお勧めします。以前は山側にある住宅街の中で、お店をされていたのですが、こちらへ引越しされてきたとのことです。外観は真っ黒な外壁のマンションの1階で、蕎麦屋さんという感じではありません。

店内は、テーブルとカウンター席、小上がりの座席と、ゆったりスペースが取られています。清潔感はあるものの、所謂チェーン店の様な雰囲気に「えっ？」と思いましたが、後に拓朗亭さんのHPを見て納得。ご主人は「建物や器にこだわりを持たない」と断言されていました。そして情熱は「美味い蕎麦を造ることに全てを注ぎ込んでいきます。」とも・・

 こちらのお店では蕎麦は全て生粉打ちです。「天ざる蕎麦」をオーダーしました。お値段は1,790円とサラリーマンの私としては、かなりリッチな昼食となりました。（笑）

 蕎麦は生粉打ちにしては細目。まずは何も付けずに蕎麦だけをいただきました。蕎麦の香りが口の中から鼻を通って抜けていきます。コシもしっかり、そして二八のような喉越しの良さにびっくりです。

お味の方は、少々苦みのあるように感じました。個人的には好きな味です。ただ、こういう味の蕎麦は、香りが弱めのことが多いように思うのですが、ここの蕎麦は香りもしっかり。

　香りと味を両立させるようなブレンドをされているのかな？もう少しお店が暇な時間帯に伺って聞いてみたいです。お汁は甘目です。節の味を隠さない程度に返しを混ぜるのが関西風と言っていいのかな？拓朗亭さんも鰹節しっかり関西風甘目のお汁です。蕎麦湯は、ポタージュ系で別にソバ粉を溶いて提供されているようです。 さて、「天ざる」。大葉・かぼちゃ・大きな海老がサクサク衣に包まれています。油も新鮮で香ばしい。天つゆは別に出てくるのも嬉しい配慮です。海老がめちゃめちゃ大きかった。

ファイルNo 002　付きだしの蕎麦あげ

 

 

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ファイルNo 004　店内の様子

 

 

 

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ファイルNo 005　天ざる蕎麦（1,790円）

 

 

 

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ファイルNo 006　天ぷら

 

 

 

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ファイルNo 007　エッジの効いた蕎麦

 

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ファイルNo 009　ポタージュ系の蕎麦湯

 

 

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ファイルNo 010　外観