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本家 尾張屋(京都府

やっと出会えた宝来そば
レポート提出者:花見習いさん

2013091401.JPG営業時間が19時までのため、なかなか来店できずにいた京都の本家尾張屋にやっとお邪魔できました。

15時過ぎなので店内は静かで、時代を感じさせる床の間のあるテーブル2つのこじんまりした座敷に座ります。迷わず名物の宝来そばを注文します。

2013091402.JPG5段重ねの割子そばと薬味にはわさび・のり・ねぎ・ごま・紅葉おろし・錦糸卵・椎茸・海老のあられ揚げで小鉢の盛合せになっています。

割子の器は象彦の漆器で1枚がどっしりと重く、そこに盛られた細目の蕎麦は喉ごしがよく、また、噛むとぷつりと切れて器の手ごたえと対象的で一層もろく感じます。

軽く擦ってある薬味のごまは蕎麦の邪魔をせずとても風味よく、また、一口小のあられ揚げもからっとしてこれも風味よくいただきます。少し甘めに煮含めてある椎茸は薄切で錦糸玉子と供に箸休めになります。

2013091403.JPG蕎麦湯は桜の塩づけが入っている湯呑み茶碗でいただきます。桜の香りが蕎麦湯のとろみから湧き立ってきます。次に辛汁と蕎麦湯でいただくと今度はやさしい甘さを感じます。

デザートは菓子屋が始まりのお店ということでそば板・そば餅です、今の時間帯だけ提供されるそうでラッキーです。

店名本家 尾張屋
電話番号075-231-3446
住所京都市中京区車屋町通二条下る仁王門突抜町322
アクセス地下鉄烏丸御池駅徒歩2分
営業時間11:00~19:00
定休日1月1日・2日のみ
平均的な予算(昼)2000円
平均的な予算(夜)2000円
予約
クレジットカード
個室
席数92席
駐車場
禁煙禁煙
アルコール
ホームページhttp://www.honke-owariya.co.jp/
35.0101309,135.76064670000005

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