信州そば処 島むら(松本市)(長野県

幻の在来蕎麦
レポート提出者:素庵さん

soannshimamura05.pngsoannshimamura02.png このお店のおそばは在来種の玄そばを集めて店主自らが栽培し、自家製粉していて、これが本来のおそばの味ということで蕎麦ファンを徐々に集めている。在来種だけで蕎麦を栽培するということは、隣の他のソバ畑と少なくとも他の品種との交配を避けるために2㎞ほどは離さねばならず、なかなか手間暇がかかり難しいものなのです。

 soannshimamura03.pngsoannshimamura01.png使っている玄そばは奈川の在来種から大粒を取り除いた小粒ばかり集めている。
 ここのおそばはそれだけで食べていても飽きずに食べることが出来、それだけおそばの素直な味を濃く感じます。そばそのものは細切りで、角が立っていて、水をしっかりと切ってあり、ざるはなれもよい優れものです。辛汁は地元の大久保醸造の醬油をベースに店主工夫の一品です。

 そばに先立ってお漬物が出てきますが、これも優れもので、野沢菜をベースにした自家製のもので美味しいが販売はされていないようです。
 このお店は夜じっくりと地酒を飲んでソバ談義して語り合うに好適なお店のようです。平成26117日開店。

店名信州そば処 島むら(松本市)
電話番号0263-50-5453
住所松本市里山辺4030-1
アクセス
営業時間11:30~14:30 夜 16:30~20:00
定休日水曜日(2月は臨時に毎週 月、火、水です)
平均的な予算(昼)1000
平均的な予算(夜)3000
予約
クレジットカード不可
個室なし
席数16席
駐車場3台
禁煙禁煙
アルコールあり
ホームページwww.soba-shimamura.jp
36.2330037,137.99049609999997

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