今回お邪魔したお店は、東大阪河内小坂駅から近いお蕎麦屋「そば工房おもか」さんです。
事前にネットで調べた所、祖谷そば(徳島県産)を大阪で食せるとの事で興味があり足を運びました。少しわかり難い場所にありましたが、手打ち蕎麦の幟が3~4本靡いていたので何とかみつける事が出来ました。
11時50分頃につき、雨も降っているせいか、昼前なのに客は私と同僚の2名だけでした。
ご主人は50歳ぐらいで、見た目はこだわりの頑固おやじみたいな風貌に相反し、凄く言葉使いが丁寧で優しい口調。
「 おしながきの写真を撮らせて下さい 」とお願いすると「 いいですよ。こっちの方が綺麗のでは? 」と親切に違うお品書きを出して頂きました。
一通り撮影し、いざ祖谷そばを下さいと注文するが「 今は茨城県産ですよ 」と衝撃の言葉が大将の口から発せられました。
茨城県産は何度か食べたことあるのにな----っと思いつつ、おろし天そばを注文しました。出てきた蕎麦は、うっすら緑がかっており、少し太めで均一に切られた蕎麦は、みるからに食欲をそそりました。
今まで食べた茨城県産の蕎麦の中でも、特に蕎麦の味が濃く感じ、塩で頂くと更に口の中に香りが広がりました。
蕎麦粉:10割、外配合小麦粉:0.5割 9.5割蕎麦です。
原料は平成24年度産らしく、茨城県で収穫した物を島根県で精選・脱皮してもらい、チルドパックされた物を自家製粉されていると、聞いてもいないのに、大将が実物も見せてくれました。(何処まで人が良いのか?)
ご主人曰く、「 茨城県産は時間が経つと蕎麦の味より、穀物的な味(大豆のような味)に変わって来るんよ 」と話され、確かに穀物の濃い味がしたのは間違いありませんが、大豆と言われると大豆のような、お蕎麦と言われると
お蕎麦の味のような・・・・・私ではどちらとも、いや蕎麦の味では?と
心の中では思いつつ、言葉には出せなかった。(雰囲気を壊さないように)
それより味の濃いとおっしゃっている祖谷そばが、どのような蕎麦なのか余計に興味が湧いてきました。「 前もって言ってもらったら祖谷そば用意しとくよ 」とこれまた大将から衝撃的な発言。
常連でもない私達に、優しく言ってくれた一言に対し「 お願いします 」と自然に言い返していました。 そばについての色々な話を、1時間程話させて頂き、後日祖谷そばを頂くことになりました。(本日は断念)
私が注文した、おろし天そばに使用している野菜もほとんどが有機野菜と蕎麦だけでなく、食材全てにこだわられており、夜は一品料理と豊富な地酒で、もてなされるみたいです。(昼までも大丈夫みたいですけど)
楽しい気持ちで店を後にしました。次回の祖谷そばが楽しみです。
店名 | そば工房 おもか |
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電話番号 | 06-6784-5223 |
住所 | 東大阪市小坂1-2-3 |
アクセス | 河内小坂駅から192m |
営業時間 | 昼 11:30~14:30 夜 17:00~19:30 |
定休日 | 月曜日 |
平均的な予算(昼) | 1,000~1,999円 |
平均的な予算(夜) | 2,000~2,999円 |
予約 | 可 |
クレジットカード | 不可 |
個室 | 無 |
席数 | 16席 |
駐車場 | 無 |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | 有 |
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