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三崎庵

『蕎麦鑑定士』の講座を受けるきっかけになったお店
レポート提出者:角岡[かどおか]さん

こちらに以前伺ったときに頂いたパンフレットに鑑定士のことが記載されていて、帰宅後早速申し込む。

表看板や暖簾が『三崎庵支店』となっているのは、以前ご兄弟が八王子市三崎町で『三崎庵』を営業されていたがその後閉店、よって『支店』となってはいるが八王子には現在三崎庵はここしかない。

お店の外観.JPG

店内には『北海道幌加内産玄蕎麦契約店』の木札。

BGMはジャズ(不思議とそば屋さんにはジャズのBGMは多い)。

メニューには二首の歌が詠んである

●腹すかし たどりついたる三崎庵で 夢中で一杯また一杯

●逢ふたびに 話を聞いて 気になり喰べて なるほどこの味のよさ

でてきた『もりそば』の器は、まな板をくりぬいたようなしゃれたもの。

そばは江戸風の二八そば。

鑑定士講座のテキストにあった食べ方を思い出し、早速2~3本、口に含んでみる。

つぎに山葵をそばに少しつけて口に入れる・・・・・そばの味が良く分かる気がする。

なぜ今まで刺身には直に山葵をつけていたのに、そばの場合はつゆに溶かしていたんだろう?

もりそば.JPG

さてここからは喉ごしを愉しむためにズズーッと啜って・・・・・。

お~っと、残念ながら私は人一倍肺活量があるにも拘わらず、そば・うどん・ラーメンなどの麺類を音を立てて啜る技術がなく、箸で口に手繰り寄せるしかない。

子供にも笑われるが、できないものは仕様がない。

それに小さい頃から食事は良く噛んで食べるように躾けられ、その後の胃の手術でも今後しっかり物を噛んで食べるように医者からダメ出しされている。

従って、噛まずに喉ごしを愉しむなんていう粋な芸当はできようもない。

いつものように、野暮ったくても箸で手繰って良く噛んで一口づつ・・・・・。

あとはわさびとつゆをつけ、或いは薬味の刻みねぎを入れて・・・・・完食。

最後はそば湯を楽しむ。

食べ方は変でも、大変おいしゅうございました。

出前もされる、肩ひじの張らない庶民的なお店です。

<メニュー例>

●ビール(キリン中瓶)¥600

●日本酒(大関)¥500

●親子煮¥750

●おろしきのこ¥400

●もり¥600

●きつねそば¥650

●天ざる¥1400

店名三崎庵
電話番号042?623?3434
住所東京都八王子市万町92ー2
アクセスJR八王子駅南口から徒歩約10分。  東京環状(国道16号線)・万町交差点を八王子実践方向(西)へ約50m行った左側
営業時間11時~19時30分
定休日水曜日
平均的な予算(昼)¥600~¥1400
平均的な予算(夜)¥600~¥2500
予約
クレジットカード不可
個室なし
席数テーブル4席×5卓=20席  座敷4席×2卓=8席  合計28席
駐車場あり
禁煙喫煙可
アルコールあり
ホームページ
35.6520693,139.33253230000003

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