美味しい蕎麦をもっと愉しむための蕎麦情報ウェブマガジン

　
　越生駅より徒歩30分くらいかな、初めに道を間違えたのでもっと遠く感じた。路の左右には白梅が満開であります。息を沢山吸いこんでひたすら歩いた。そしてついに道の左側に「梅の里」発見!!
　えーとPM12:30分到着、凄いねー!!　やっと到着したのに店の前には30人程の待ち客。ガックリと肩を落とし、最後尾に並んだ。
　さー何時間経っただろう。時計を見る!!PM14:30分、いよいよご入場であります。しもた屋造りの簡素なお店で、店内は右側にテーブル席を配し、左側には個室と小上がりがある。

　名物の三色蕎麦は売り切れで、蕎麦前とせいろ蕎麦を注文。程なく熱―い!!  蕎麦前到着、南部鉄のきゅうすに入っていて冷めにくいのが、寒い日は有り難い。

　
　15分ほどして、ようやくせいろ蕎麦到着。蕎麦粉はと花番さんに聞くと、仕事の手を休めて大将がやって来た。ストレス解消とばかりに蕎麦の講釈を始めた。ありがたや!!ありがたやでありますが、他の客は無視して良いのだろうか、まだ表にも30人程待っている。店内だってまだまた作り終わっていない。

　で結局、茨木/群馬/山形と多種でありました。2:8であります。若干太めで、もちもちとした食感で、一番粉を使っているのかなと思った。全体的には店主の根性が伝わってくる、とっても旨い蕎麦でした。忙しい中、ありがとうございました。