稲穂の実る田んぼの小道で十割そばののぼりを発見し、訪れたお店です。 時間は16時30分頃(準備中)です。
ご主人の渋谷卓保さんが「今からそばを打つよ」と言われたので「十割せいろ」と「八割せいろ(二八そば)」の、 そば打ちの様子を見る事が出来ました。 玄蕎麦は「群馬県上野村産と、北海道恵庭町産」の2つを使用し、「打ち粉」は、粘りが出ない蕎麦の中心部分を使用しています。 「十割せいろ」は、この2つの玄蕎麦を石臼で粗挽きしたそば粉で打ち、 渋谷さんの長年の感覚で加水しながら、見る見るうちに出来上がりました。
「八割せいろ」は、微粒粉挽きと、全粒粉粗挽きの2種類に石臼挽きされた粉で打っています (殻を取って挽きぐるみ、甘皮が少し入っているとのお話でした)そしていよいよ、 そば切り包丁でサクサク音を立てながら、せいろの出来上がりです。
最初に「十割せいろ(大盛1100円)」が食べやすいように分けられ、 そばの香りと一緒に運ばれてきました。色は黒く、厚みと艶があり、角が立っています。
星も散りばめられていて、しっかりとした歯ごたえと弾力があります。 香り高いお蕎麦は、昆布と本枯節でとった蕎麦つゆと良く合います。
「八割せいろ(大盛900円)」は細麺です。十割せいろと同様分けられたおそばは角が立っていて、 喉越し良く弾力があります。
渋谷さんが「モロヘイヤをつゆに入れても良いよ」と言われたので、入れてみると細い麺と絡み合い、 味と食感がまろやかになりました。
そして熱いそば湯も楽しみの1つです。最後まで熱くいただけると嬉しいですね。 お店オリジナルの「そば焼きフライ」は、ご主人考案の一品です。
一見薄い生地のお好み焼きに見えますが、ベースの味は鰹醤油です(そば粉をたっぷり使用)食感はモッチリとして、 ホクホクした紫芋、香ばしい干し海老と紅生姜がアクセントとなり、美味しく、完食です。
お昼の時間は、ランチサービス「せいろそば(十割・八割)」単品と、野菜てんぷらの(500円)単品メニューとなります。
店名 | 十割そば 地粉うどん 麦香素 |
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電話番号 | 048-583-6411 |
住所 | 埼玉県深谷市上原570-1-1 |
アクセス | 秩父鉄道「武川駅」から69号線経由、140号バイパス田中(北)交差点を左へ曲がり、ピアゴの交差点を右へ(右奥です) |
営業時間 | 昼11:00~14:00 夜17:00~20:00 |
定休日 | 水曜日(定休日以外でも休日の場合があります) |
平均的な予算(昼) | 1000円 |
平均的な予算(夜) | 1000円~ |
予約 | 可 |
クレジットカード | 不可 |
個室 | 無 |
席数 | 20席 |
駐車場 | 有 |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | 有(ビール・地酒・本格焼酎など) |
ホームページ | 無 |