美味しい蕎麦をもっと愉しむための蕎麦情報ウェブマガジン

見晴らしのいい通り沿いにある、ご主人と、おかみさんが営むお蕎麦屋さんです。お店のお蕎麦は「二・八蕎麦（細麺）手打ち」北海道最北厳音威子府村で栽培されたものを使用しています。

 今日は以前から気になっていた、限定メニューにしよう！と思い開店時間前に到着。店内はいつも和やかで家庭的な雰囲気です。

 １品目はお目当ての「田舎そば（太麺）1日限定１０食（９５０円）」

二・八そば（細麺）との違いは「つなぎ１：そば粉９」太麺で歯ごたえがあり、少し黒いお蕎麦とのお話でした。

 まずは、お蕎麦をそのまま一口...！想像以上に歯ごたえがあり、しっかりとしたコシ、瑞々しく噛むとキュッ！とした食感です。麺の太さは５ミリくらいで蕎麦つゆとの相性も抜群です。

 そして２品目「あぶらげまんま　１日限定２０食（９５円）！」

おかみさん手作りで、どこか懐かしい味です。その日によって変わるお漬物も楽しみの１つ。

 お店のお料理は、常に旬の味を追求する、ご主人とおかみさんが大切に育てている畑から、毎日朝採りした野菜や、その日お店に届いたもの（おかみさんは山形県出身のため、山形から届く食材や特産品、栃木県産の食材など）で提供しているとのお話でした。

その中の１つ、秋に収穫予定の「こんにゃく（在来種）」を見せて頂きました。この「こんにゃく」は、白く淡いピンク色になるそうです。

 この２つのメニューは常にありますが、収穫時には「刺身こんにゃく」や「もつ煮込み（自家製）」で提供予定とのお話でした。