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木挽町 砂場(東京都

歌舞伎座のすぐ裏の明治35年創業の老舗のお店で、下町の雰囲気が漂う庶民派の町のお蕎麦屋さん。
レポート提出者:鈴木幹雄 おがら蕎麦さん

DSC01495.jpeg2階が調理場で、1階が客席。花番さんが2人で注文を通して、配膳する。どちらからも聞こえて来るのは女性の方の声ばかり。店主の酒井さんのゆかりの方々での営業の様です。

通し言葉に「さくら」でと、小盛りを調整する言葉あり。江戸の老舗だね。

因みに、トイレは2階です。

ご飯ものあり、ランチメニュー(蕎麦と丼)も豊富なので、昼過ぎなのに、ドカドカとお客様来店。

 麒麟ラガービール(大瓶)

蕎麦焼酎 白雲郷 を蕎麦湯割りで。蕎麦湯はさらりとしていて、爽やか。

 なめこと山菜のおろし \480

小鉢に大根おろしと沢山のなめことわらび、姫タケノコ、三つ葉。ヘルシーにサッパリとしたアテで、昼麦酒スタート。

 穴子天煮 \700DSC01502.jpeg

穴子の天ぷらの玉子とじ。薬味に山椒。玉ねぎと牛蒡と三つ葉があしらえてある。穴子天丼の頭ですね。酒の肴にはとても美味しい。玉子が滋味溢れる味になっている。甘めの味付けが旨味になっている。築地が近いので、食材の鮮度がイイ。穴子が美味いのはそのせいであろう。

 特製 冷やしきつねそば \900 季節物とある。

11種類の具材がのる。キツネなので、江戸では油揚げです。が、天かすを載せますか?と聞かれる。お願いします。狐と狸の化かしあい。酢を掛けてさっぱりと召し上がれとお店からのメッセージあり。油揚げ、天かす、海老、カニかま、若布、レタス、胡麻、胡瓜、錦糸卵。薬味に山葵と葱。

肝心の蕎麦は喉越し爽やかな二八蕎麦。長くて細くて食感が優しい。

DSC08974.jpeg具材を含めて、「サラダ」の様な蕎麦でした。蕎麦汁も軽やかな濃い具合で、程よく丁度良かった。

 心地良き昼下がりの中食をゆったりと頂きました。

土曜日15時閉店にぴったしでお勘定でした。随分と長っ尻でした。

ご馳走様でした。

店名木挽町 砂場
電話番号03-3541-7631
住所東京都中央区銀座4-11-2 栄ビル
アクセス東銀座駅すぐ 新歌舞伎座裏
営業時間昼 11:00-15:30 夜 17:30-22:00   土曜日は、11:00-15:00
定休日日曜日、祝日
平均的な予算(昼)1.000円
平均的な予算(夜)2.000円-3.000円
予約不可
クレジットカード不可
個室
席数1Fに7卓、2Fに3卓のテーブル席あり。2Fは座敷。
駐車場
禁煙分煙
アルコール
ホームページ
35.6702255,139.7683005

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