店の外にもテラス席があり、自然の中に浸りながら、蕎麦を頂くのも良いな。
今日は平日の昼過ぎで空いていたのと寒いので、店内の窓際のテーブル席を占領。新緑の自然の中で都会の喧騒を忘れさせてくれるひと時となる。
BGMはなし。自然の音が欲しいな。聞こえるのは人の声ばかり。
コクがあって、深い味のビールだ。色も琥珀色で一見麦茶を思い出させる。
麒麟麦酒一番搾りも頂く。菊正宗のぬる燗 一合
色々な山菜を蕎麦つゆでお浸しにして、海苔と山葵が薬味で山菜を引き立てている。身体に染み入る様な山の恵みに溢れている。
蕎麦みそ ¥350
西京みそに蕎麦の実、削り節、刻み葱を混ぜて香ばしく焼く。ねっとりとした味噌に葱、蕎麦の実とおかかが良く練れていてお酒に合う。
にしん棒煮 ¥600
自家製でみがきにしんをじっくりと煮込んだ逸品。甘めに仕上げた旨味がたっぷりとした良いつまみになっている。にしんって、美味い魚だなと再確認。
蕎麦は手打ちで十割と外二八の二種類ある。冷たいのも温かいのもある。本日の蕎麦粉は、茨城県猿島郡境村産の常陸秋そばで、水分16.2%と店頭に表示してある。水分率迄、表示すると言う事はそれ程拘っているのかと驚く。
太打ち田舎蕎麦(十割)を頂こう。
蕎麦をつまみに菊正宗のぬる燗を食べて見る事にする。太い!しっかりと歯応えがあり、蕎麦らしい風味がある。そして、酒の当てにも合う。太いと時間が経ってものびる感がない。
蕎麦汁も程よい辛味で蕎麦に合うね。薬味が、意外や意外!「葱 山葵 大根」の一茶庵風。薬味の葱も山葵も大根おろしも全てお酒のお供になりまする。特に、大根おろしが1番蕎麦に合うと思う。山葵は辛過ぎて、蕎麦の味を壊していると思う。葱は口直しに丁度いい。
蕎麦汁もたっぷりとある、嬉しいね。蕎麦湯もさらりとして蕎麦汁の名残が味わえる。ご馳走様でした。「まったり」とは、こういうことを過ごしたひと時の事を言うのかと思った。
店名 | 玉乃屋 |
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電話番号 | 042-485-0303 |
住所 | 東京都調布市深大寺元町5-11-3 |
アクセス | JR 吉祥寺 三鷹や京王線 調布 つつじヶ丘からバス。深大寺下車。 都立神代植物公園の深大寺門近く。 |
営業時間 | 昼 9:30-16:30 季節により、変化しますので、事前電話要確認 |
定休日 | 月曜日 時期により、変化しますので、事前電話要確認 |
平均的な予算(昼) | 1.000円〜2.000円 |
平均的な予算(夜) | |
予約 | 可 |
クレジットカード | 不可 |
個室 | 無 |
席数 | 店外の野天仕立てのテーブル席もあり、100名は、入れる |
駐車場 | 有 |
禁煙 | 分煙 |
アルコール | 有 |
ホームページ | http://www.tamanoya.com |