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桔梗家(田柄)(東京都

最高の薬味は、落ち着きのある贅沢な和の空間です 「桔梗家」(田柄)
レポート提出者:かきあげそばさん

hatakikyou01.JPG 都営大江戸線光が丘駅周辺は、中高層の共同住宅や商業施設、官公署が並ぶベッドタウンの様相を示していますが、少し離れると一戸建て住宅や畑が目立つ非常に静かな地域です。そのためか、蕎麦屋も非常に少ない地域ですが、今回の店は都内でもお薦めできる良店と言えます。光が丘美術館に併設しており、木々に囲まれた趣のある店です。 

 hatakikyou02.JPG平日の午前11時の開店と同時に入店。古民家を改装した店の玄関を入ると、待合や打ち場、囲炉裏などが目に飛び込んできます。左側奥に客席があり、テーブル席と座敷席があります。座敷には掛軸や写真、花が飾られ、また、窓の外には庭園の緑が拡がります。実に落ち着いた素敵な空間です。 

 こちらの蕎麦は、会津産の玄ソバを石臼挽きした蕎麦粉を9割使った手打ち蕎麦とのこと。『桔梗そば』を頂きました。7、8分で蕎麦が運ばれてきました。麺はやや細めで、程良い香りと適度なコシがあり、喉越しも良く、美味しい蕎麦でした。蕎麦の量も、東京の蕎麦店で提供される蕎麦としては多い方かもしれません。薬味はネギとわさびでした。わさびは自分でおろします。海苔は別皿です。漬物も付いています。 

 蕎麦つゆは多めで、かつお出汁の香りがあります。やや薄口に感じます。つゆを口にすると微炭酸のような酸味があります。特徴的な味は『味醂かな?』と思い女性店員に伺ってみると、そのとおりでした。決して蕎麦の味を邪魔していませんので良いと思います。開店直後だったこともあるのでしょうが、蕎麦湯は透明でクセのない味でした。蕎麦湯は多めなので、蕎麦つゆを割っても、そのままでも何度も楽しめます。 

 hatakikyou03.JPG古民家を改装した店は趣があり、店全体に上品で落ち着きのある和の雰囲気が漂い、とても贅沢な気分になります。庭園の緑も心を癒してくれます。美術館とは関係なく蕎麦だけを目当てに来店する方も多いようで、昼時や土日は結構な賑わいがあるようです。美味しい手打ち蕎麦の最高の薬味は、贅沢な和の空間と言えます。是非一度訪れてみてはいかがでしょう。

店名桔梗家(田柄)
電話番号03-5241-9582
住所東京都練馬区田柄5-27-25 光が丘美術館
アクセス都営大江戸線光が丘駅から、約350メートル徒歩約5分
営業時間11:00~15:00 16:00~18:00
定休日毎週月曜日、第1・第3火曜日
平均的な予算(昼)1,000~2,000円
平均的な予算(夜)
予約不可
クレジットカード不可
個室なし
席数44席
駐車場有(美術館と共用)
禁煙禁煙
アルコール有(日本酒、ビール)
ホームページhttp://www.hikari-m-art.org/
35.7595665,139.6323979

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