昼食時を避け13:45位に入店、先客は初老のご夫婦がお二人でカウンターに、私もカウンターに席をとる。
メニューを探すと壁に達筆で半紙に書いてある、ご主人が"蕎麦はこちら"と反対の壁に、店内がちょっと暗い(これもまた風情というか雰囲気を醸し出している)、一番左に"天せいろ"とあったのでそれをお頼みする。
本当は蕎麦前をしたいのですが、喘息で服薬しているので、きょうは諦めて次回は"蜂の子&しめ鯖"で日本酒をいきたいものです。
先客の蕎麦が10分位で運ばれ、私の蕎麦つゆと天麩羅のお塩が出てきた。塩を舐めてみると、まろやかな旨みを感じる。また10分位で先に天麩羅が出される。塩をちょいと付けるとしょっぱい。先ほどの塩の旨みがない。天麩羅の旨みが本来の塩の役目であるしょっぱさだけを際立たせるのかな?
天麩羅は海老二本、獅子唐二本、いんげん二本、ピーマン、さつまいも、椎茸、それにいちじくを半分に割った二本。いかにも天丼みたいな主張している衣ではなく、一歩引いてネタの味と見た目を損なわない上品な衣であります。天麩羅は塩を付けないでそのままの味を堪能しました。いちじくだけは甘いので、最後のデザートということで。
そして蕎麦がきました。先ずは通振って角の立った蕎麦で噛むと、腰があり、香りが喉に広がると言いたいが、まだ私の素人味覚ではそこまで判らない。でも旨い。普通の街の生蕎麦屋さんの蕎麦とは違う、この位は判る。
このての蕎麦屋だと、どうしても意識して通振る自分が出ていやになる。ラーメン屋みたいに普通に味わう自分でありたいと店を後にするといつも思ってしまいます。やはりまだ敷居の高さを感じています。
でも旨かった、理屈抜きにして旨いものは旨い!
店名 | 桂庵 (三鷹市) |
---|---|
電話番号 | 0422-46-3602 |
住所 | 三鷹市下連雀3-32-17 |
アクセス | 三鷹駅より南へ約3分 |
営業時間 | 昼12:00~14:30 夜17:00~22:00 |
定休日 | 水曜日 |
平均的な予算(昼) | |
平均的な予算(夜) | |
予約 | |
クレジットカード | |
個室 | 無 |
席数 | |
駐車場 | 無 |
禁煙 | |
アルコール | |
ホームページ |