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能登治(東京都

安政年間に創業の江戸の老舗
レポート提出者:鈴木幹雄 おがら蕎麦さん

IMG_1767.jpeg土曜の昼下がりに来た。何と、出前もお土産にも対応する、庶民派の町の蕎麦屋、それがビジネス街の真ん中の新橋で商売している。
安政年間に創業している老舗である。お土産に蕎麦をやる店は初めて知った。2時過ぎにバンバン来店客が来る。

土曜日は3時閉店。良い昼下がりの蕎麦前酔いで満喫しています。

 

麒麟一番搾り(中)×1 サッポロラガービール(赤星)×2 江戸切子のグラスで呑む。

お通し  小松菜のお浸し 胡麻油が隠し味に効いてる。しゃきしゃきと良い歯ごたえ。

     

煮油揚げDSC02299.jpeg甘ピリ辛味に煮付けてあり麦酒のアテにぴったしカンカン。 辛味は唐辛子。白葱の細切りがあしらってあり、目にも鮮やか。鴨の脂の旨味がたっぷりと染み出ている。柔らかく旨味が出て、葱、獅子唐にも味が染み付いている。山椒が薬味。葱嫌いの私が美味いと思って味わっている。美味いっす!
そばもん(コミック)の相撲取りの活躍がこの「鴨」のお陰でしたのが分かります。鴨葱を初めて知りました。今迄の鴨は何だっんだろう!と感じた。こりゃ、逸品ですよ。

DSC02307.jpeg木鉢会(きばちかい)会員。
胴搗そば粉 杵で搗いてそば粉にする製法が独特。石臼で挽くと熱を発生して蕎麦の風味を損なうので、杵で搗く製法にしている。蕎麦粉は北見市常呂、音威子府、深川、上川 当間、恵庭の全て北海道産。今年初めての「新蕎麦」。
本物の二八蕎麦。自信を持っての二八蕎麦です。汁はやや甘めだが、出汁が出ている。

   

DSC02314.jpeg汁に葱を加えて蕎麦湯を注ぐと本物の蕎麦の味が出てくる。バランスが凄くイイな。
薬味の山葵は本山葵を擦りたてを供する。葱も切りたてで新鮮。

 

店名能登治
電話番号03-3591-3584
住所東京都港区新橋3-7-5
アクセスJR新橋駅徒歩5分
営業時間昼 11-20 土曜日 11-15
定休日日曜日 祝日
平均的な予算(昼)800円
平均的な予算(夜)2,000円
予約可 
クレジットカード不可
個室
席数29席 テーブル席
駐車場
禁煙禁煙
アルコール有 
ホームページ
35.665559,139.75497369999994

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