土曜の昼下がりに来た。何と、出前もお土産にも対応する、庶民派の町の蕎麦屋、それがビジネス街の真ん中の新橋で商売している。
安政年間に創業している老舗である。お土産に蕎麦をやる店は初めて知った。2時過ぎにバンバン来店客が来る。
土曜日は3時閉店。良い昼下がりの蕎麦前酔いで満喫しています。
麒麟一番搾り(中)×1 サッポロラガービール(赤星)×2 江戸切子のグラスで呑む。
お通し 小松菜のお浸し 胡麻油が隠し味に効いてる。しゃきしゃきと良い歯ごたえ。
煮油揚げ甘ピリ辛味に煮付けてあり麦酒のアテにぴったしカンカン。 辛味は唐辛子。白葱の細切りがあしらってあり、目にも鮮やか。鴨の脂の旨味がたっぷりと染み出ている。柔らかく旨味が出て、葱、獅子唐にも味が染み付いている。山椒が薬味。葱嫌いの私が美味いと思って味わっている。美味いっす!
そばもん(コミック)の相撲取りの活躍がこの「鴨」のお陰でしたのが分かります。鴨葱を初めて知りました。今迄の鴨は何だっんだろう!と感じた。こりゃ、逸品ですよ。
木鉢会(きばちかい)会員。
胴搗そば粉 杵で搗いてそば粉にする製法が独特。石臼で挽くと熱を発生して蕎麦の風味を損なうので、杵で搗く製法にしている。蕎麦粉は北見市常呂、音威子府、深川、上川 当間、恵庭の全て北海道産。今年初めての「新蕎麦」。
本物の二八蕎麦。自信を持っての二八蕎麦です。汁はやや甘めだが、出汁が出ている。
汁に葱を加えて蕎麦湯を注ぐと本物の蕎麦の味が出てくる。バランスが凄くイイな。
薬味の山葵は本山葵を擦りたてを供する。葱も切りたてで新鮮。
店名 | 能登治 |
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電話番号 | 03-3591-3584 |
住所 | 東京都港区新橋3-7-5 |
アクセス | JR新橋駅徒歩5分 |
営業時間 | 昼 11-20 土曜日 11-15 |
定休日 | 日曜日 祝日 |
平均的な予算(昼) | 800円 |
平均的な予算(夜) | 2,000円 |
予約 | 可 |
クレジットカード | 不可 |
個室 | 無 |
席数 | 29席 テーブル席 |
駐車場 | 無 |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | 有 |
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