「津軽そば」については、片山先生のテキストや食彩の王国をご参照下さい。 単純に言うと、蕎麦粉の繋ぎに大豆(使い方は様々)の粉か呉汁を使い、寝かせてから、食すと言う、蕎麦の本道とは大違いの蕎麦です。 3たてではありません。一度、挑戦して下さい。 電動石臼がクルクルと回り、脱穀機もあり、勿論、手打ちです。 店内の写真撮影は禁止されました。残念! しかし、味は期待できそう。 BGMはモダンジャズがCoolにながれる。 お蕎麦屋さんにしては、珍しい選曲です。 津軽そばを「かけ」で先ず頂く。\1.000 汁の香りを確かめ、良い出汁が引けてると思った。そして、蕎麦を啜る。 細い、腰が意外や意外にある。 かいわれ大根が蕎麦の上に添えられ、見た目にも綺麗。薬味は葱とお好みでの七味唐辛子。 片山先生の曰くの「歯ぬかり」を感じた。蕎麦の香りは感じられないが、汁とのバランスは美味い。 なかなかの出来です。
しかし、現地の鰯の焼き干しの出汁が欲しかった。 彼方、現地「弘前」の「三忠食堂」と「野の庵」で、津軽そばを食べたが、ここの津軽そばはここだけの『江戸の津軽そば』です。
恵比寿麦酒(中瓶) \600 芋焼酎 富の宝山 \600 甘くて芋らしい良い焼酎だ事と感心して、お代わりを貰う。 お通し 菜の花のお浸し \200 季節の旬を味わえた。 そば屋の揚げ出し豆腐 \500 絹ごし豆腐を揚げて、熱々に蕎麦つゆをかけて、目の前に。茄子と獅子唐も添えられている。 ちょいと甘辛く濃い目の出汁が大根おろしを解し入れると、正に丁度いい塩梅に仕上がる。 酒に合う当てになった。揚げ出し豆腐の衣(片栗粉)が汁を吸って美味い。
蕎麦の芽サラダ \600 大盛りに驚く!しっかりと健康的メニューです。 たっぷりの蕎麦の芽に削り出しおかか、細切りの海苔、大根おろしを蕎麦つゆをかけ、 酢橘でアクセントを効かせて、しっかりとかき混ぜて頂く。身体にいい物の集合体に変身。 蕎麦の芽ですが、「蕎麦」の様な香りとか甘さとかは無く、素朴な野菜の味がする。 噛むとぬるっとして、歯ざわりはシャキシャキして心地良い。 後から、辛味と苦味がでてくる。ダイエット中の私には最適な献立でした。
蕎麦湯を最後に頂く。ポタージュスープでした。芋焼酎の富の宝山と合わせて、締めに致します。 ごちそうさまでした!
池袋の「生粉打ち亭」の故「池田」氏のお弟子さんが、生粉打ち亭の名を次ぎ、生粉手打ち 芳とも庵と名を変えて今に至る様です。
店名 | 生粉手打ち 芳とも庵 |
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電話番号 | 03-3235-7177 |
住所 | 東京都新宿区納戸町1-0 |
アクセス | 地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩5分 |
営業時間 | 昼 11:30-14:30 夜 17:30-21:00 |
定休日 | 月曜日 |
平均的な予算(昼) | 1000円 |
平均的な予算(夜) | 2-3000円 |
予約 | 可 |
クレジットカード | 可 |
個室 | 有 |
席数 | 30席 |
駐車場 | 無 |
禁煙 | 喫煙可 |
アルコール | 有 |
ホームページ | http://www.soba-yositomo.jp/ |