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善光寺そば 銀座(東京都

銀座に「善光寺」あり
レポート提出者:鈴木幹雄 おがら蕎麦さん

営業時間が11:30から夜迄、通し営業である。銀座の蕎麦屋さんにしては、珍しい。その上に年中無休である。

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地下の店舗で、大きな店。お酒もつまみも豊富。お造り、揚物、焼物、サラダ、酒肴などよりどりみどりで、如何なるお客様にも対応出来る。蕎麦も数えたら、51種類もあり、御飯物も各種あり。地酒が凄い!有名なところを数点上げれば、獺祭・田酒・黒龍・日高見などなど、24種はある。

 

BGMは、軽くヒーリング音楽が流れる。聴きいる音楽としては難解な音楽ではあるが、聞き流すには手頃かもしれません。

食べる時に重要なテーブル席への『ライティング』が気が利いている。これは演出でしょう。写真のホワイトバランスはオートにして撮影してます。いじる怖さがあり、カメラの性能に任せる。

 麒麟ラガー麦酒(瓶)

目の前で栓を開けてくれる。これが気持ち良いよね。

芋焼酎 鶴見(白麹) ROCK+チェイサー

 お通しは、油揚、蒟蒻、山菜の煮付。あっさりと薄味で出汁も適当に出ている。

 白魚パラパラ揚げ ¥600

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献立の名前に惹かれ、旬の白魚を先ずは、スタートにする。白魚がさっくりと揚げてある。ここの職人は天麩羅が上手なのが分かる。塩を頼んで付けて食す。白魚の腑のほろ苦さが春の旬を教えてくれた。

 蕎麦は如何な物かと思い、「もりそば」を頼む。酔うと、蕎麦の味が分からなくなるので、中程に蕎麦を頼む。

 表面に光沢があり、盛り付け方が四角いせいろに満遍なく平均に盛り、1箸に数本掴める様に盛り付けてある。蕎麦にも星が見える蕎麦扱いに配慮されている。つなぎを使っているので、ツルツルとした食感と喉越しを楽しめた。

 蕎麦汁に葱を加え、蕎麦湯で割って飲むのも、酒の当てになる。返しの出汁の味と葱の辛味が残り、酒に合いますね。これに、柚子の皮の薬味でもあれば、最高なのになと思う。

 若竹煮 つまみで頼む。

採れたての竹の子を若布と青菜と鰹節で甘めに煮つけてあり、春を頂戴する。

 蕎麦屋の長っ尻で、写真をパシャパシャ撮り、お店の方には嫌われる客だろうなと反省しつつ、一番奥の席を選んでいた事に自己弁護する。これも気遣いなんです、私なりのね。

 ご馳走様でした。

 銀座で会合があった帰りには寄りましょう。

店名善光寺そば 銀座
電話番号03-5579-9555
住所東京都中央区銀座3-3-12銀座ビルディングB1
アクセス東京メトロ銀座駅 C8、B2出口 徒歩2分
営業時間平日11:30-23:00土曜日11:30-22:00日曜日11:30-21:00
定休日
平均的な予算(昼)1.000円-2.000円
平均的な予算(夜)3.000円-4.000円(アルコール付き)
予約
クレジットカード
個室
席数30席
駐車場
禁煙禁煙
アルコール
ホームページ
35.6727889,139.76511449999998

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