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蕎麦前 銀座 東風庵(東京都

店名に「蕎麦前」とつくお蕎麦屋さんなんです。
レポート提出者:鈴木幹雄 おがら蕎麦さん

DSC07683.jpeg「アド街ック天国」の東銀座特集(新歌舞伎座オープン)の取材店で、それもBest10の上位にランクUPされたので、お客様殺到⁉ 美人なお女将さんが番組出演で人気が更に上がる。銀座の隠れ処で、お忍びのご愛用者も多い。

アサヒ熟撰生ビール ¥800

瓶のアサヒ熟撰はよくあるが、生ビールは珍しい。真夏日の暑い日であったので、冷たい麦酒が喉を潤す。

蕎麦焼酎(玄庵) ROCK&チェイサー

お通しは、味噌胡瓜とエシャレット。揚げ蕎麦。 ¥630

店名に「蕎麦前」とつくお蕎麦屋さんなんです。蕎麦前メニューも豊富なので、「蕎麦」は、締めにまわそう。

BGMはラジオ放送。生のNEWSが聞けるのはとても良い。今日の出来事を確認する。

大皿料理の中から、3点チョイスの盛合せを貰う。¥800。

鶏のレバーのワイン煮・蓮根のきんぴら・切干し大根の和風サラダ。少しづつのおつまみを色々味わえるのは有難い。3種類のDSC07689.jpeg違うつまみを迷い箸をしながら、酒のアテにする。行儀悪いが、1人酒なので許される。

この店の名物の幻の豚炙り焼き 梅山豚(メイシャントン)を頂く。 ¥1.360。

炙り焼きの匂いがとても香しい。豚の脂が焼ける匂いは堪らない。白髪葱を戴いた豚炙り焼きがこんがりと焼かれ、塩胡椒で味付けされ、豚好きの私にはこの上ないご馳走です。中国原産の梅山豚を種に茨城で再生養殖させた希少価値な豚肉でした。

「蕎麦は国産100%の玄蕎麦の石臼粉を江戸伝統の二八以上の手打ち蕎麦にする」、との解説がメニューに載る。

四角い器に笊が敷かれ、その上に薄っすらと上品に蕎麦が盛られる。薬味は葱・大根おろし・本山葵。

DSC07692.jpeg蕎麦の前に食べた梅山豚の脂を山葵で流し、葱で洗い落として、せいろに取り掛かる。

細い蕎麦に香りと甘みが絡みつく。とても気持ちが和らぐお蕎麦です。出汁もきりりとしていて、スッキリする。

蕎麦湯もさらりとして、蕎麦汁ともバッチリ合う。

ご馳走様でした。

このお店を長らくご愛用されていた故中村勘三郎さんが愛用していたと言う小上がり座敷での姿を偲みながら、良いお蕎麦を頂きました。

 

店名蕎麦前 銀座 東風庵
電話番号03-3542-7277
住所東京都中央区銀座4-14-1
アクセス東京メトロ東銀座駅 徒歩3分
営業時間昼 11:30-14:00 夜 17:00-23:00(LO 22:00)
定休日日祝 土曜日は不定休。要確認!
平均的な予算(昼)1.000円-2.000円
平均的な予算(夜)6.000円-8.000円(アルコール付き)
予約
クレジットカード不可
個室
席数18席
駐車場
禁煙禁煙
アルコール
ホームページhttp://kochian.sblo.jp/
35.6695367,139.7692644

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