前は京橋にあったが、数年前に花の銀座に移転してきた。山形所縁の方が多く来店している。故郷を想うのであろう。
麒麟のおいしい生ビール \600 焼酎蕎麦茶割(冷) \500
山形名物は?尋ねるとスカさず、勧められる。二品がこちらです。
だだちゃ豆 \500
注文を受けてから、茹で上げる。下茹ではしてある。表面に軽く塩を振って、より豆の甘さを引き出してある。どんぶり一杯のボリュームで、1人では持て余す位である。美味しいから、完食するであろうが。
玉こんにゃく \300
熱々の串に刺さった玉こんにゃくが4個。よく練り上げた辛子が鼻に抜ける。このツーンと来るのが堪らない。こんにゃくに味が染み込んでいて、美味しいし、ヘルシーである。
地鶏辛子付き \500
薄くスライスした茹でた地鶏(出汁で下味がついている)を、これまた、辛子を薬味で頂く。地鶏独特のコリコリとした食感に加えて、下味のつけ具合がかなりイイ。
山形のお漬物 青菜(せいさい) \400
山形では近江漬け(おみづけ)が有名であるが、今晩は青菜にした。口の中を清める様な一皿でした。
田舎板蕎麦がここの名物、「売り」である。十割、外1、二八と取り揃えてある。地元山形から蕎麦粉を仕入れているとの事。打ち場は無いから、麺打ちは他に頼んでいるのであろう。
1日限定20食の十割を頼むが、売切れ。 それで、外1を頼む。\780
1日限定40食。思いの外、細い。想像していた山形の板蕎麦とは違うな。口の中がザワザワする。しかし、下世話な表現で恐縮ですが、食べた後に、歯間に詰まった蕎麦を改めて味わうと蕎麦が粗野な畠の匂いで漂って、素朴な味わいで蘇ってくる。
ならばと、田舎板蕎麦 \680 外1に納得がいかず、もう一枚頼む。
これだこれだよ!この太さ!黒さ!重さ!田舎板蕎麦ならではの乱暴な蕎麦の味がして来る。もぐもぐと食べる蕎麦。出汁は効いているが、ちょいと甘目の蕎麦汁。お蕎麦をたっぷりと漬けて食べる。主食の感覚で食べる。薬味は葱と山葵。
今日はもう駄目だが、「蔵王冷やし地鶏そば」に惹かれながら、次の日の訪れを楽しみにする。
ご馳走様でした。
店名 | そばきりや 山形田 |
---|---|
電話番号 | 03-3535-9490 |
住所 | 東京都中央区銀座3-8-15 アパ銀座中央ビルB1 |
アクセス | 銀座駅A12出口 徒歩2分 銀座松屋の裏、銀座中央通りから二本裏筋のビルの地下にある。JRA銀座(場外馬券場)から徒歩1分。 |
営業時間 | 昼夜 11:00-22:00 |
定休日 | 土日祝 |
平均的な予算(昼) | 1.000円 |
平均的な予算(夜) | 1.000円-4.000円 アルコールの飲み方で変化 |
予約 | 可 |
クレジットカード | 可 |
個室 | 無 |
席数 | 30席 |
駐車場 | 無 |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | 有 |
ホームページ | http://yamagatada.jp |