新潟十日町の小嶋屋総本店とは違う系列の様だ。でも、親戚にあたるそうです。12時正午に入店したがすぐ満席。酒は吉乃川、越の景虎、〆張鶴、八海山、鶴齢と新潟の銘酒が豊富。昼なので、日本酒には手を出せず。
恵比寿麦酒(中瓶)×2 @609
越後名物・ジャンボ油揚げ ¥420
栃尾の油揚げ
神楽南蛮味噌と葱生姜の2種類
南蛮味噌、辛い!麦酒が進む君。上には太薄切りの花鰹節が載る。表面が炙ってあるのでバリバリと食感が良い。生姜の方には、葱の細線切りと糸切り唐辛子が載る。見た目が綺麗。
十全(じゅうぜん)茄子の浅漬け ¥567
越後、夏の風物詩。瑞々しい果肉が特長の黒十全茄子。今が旬の水茄子。何と辛子が薬味、ツンーとした辛みが清涼感を感じる。小振りな茄子が2房冷たく頂ける。兎に角、薬味にとても上手に搔いた辛子が効いている。テーブルに置いてあるお好きにどうぞの薬味は胡麻と柚子七味。蕎麦屋に楊枝が置いてあるのは如何なものか?江戸そばは手繰って喉越しで食するが、噛む田舎蕎麦は歯に食べ残しが挟まるのか。其の為の楊枝でしょうか?
へぎそば
先ずは、蕎麦をそのままで啜る。布海苔のつなぎの入った蕎麦はツルツルと喉越しで良い。次は汁を付けて食べる。汁の出汁が効いてて美味い。一つ一つの盛りが一箸で食べられる手頃な盛り付け。半丸の盛り付けで信州戸隠のぼっち盛りと似ている。薬味は葱と山葵(本山葵と練り山葵なので、辛みが強い)薬味を汁の中に入れるのが嫌なので、蕎麦と蕎麦の間に口直しにたべる。蕎麦肌が艶やかなので、汁は多めにつけて食べる。量もたっぷりの一人前。残してあった葱を汁に落とし、蕎麦湯を注ぐ。蕎麦汁の出汁の香りが立つ。そこで、テーブルの薬味柚子七味をかけて、一口啜る。イヤー、柚子の香りが一層たち上がり、ソロソロエンディングかな。
空いた蕎麦猪口に蕎麦湯だけを注いで余韻を愉しむ。蕎麦に海の香りが纏わり付く様で、日本海を想像させる。あの荒波を。
最後に熱い番茶が供される。気が利いている。
楊枝は必要ない。歯にはくっつかない。
店名 | 越後長岡 小嶋屋 銀座ニューメルサ店 |
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電話番号 | 03-6280-6516 |
住所 | 東京都中央区銀座5-7-10 ニューメルサ8F |
アクセス | 東京メトロ銀座駅徒歩5分 |
営業時間 | 昼 11時−15時 夜 17時−22時 |
定休日 | 不定 8.9月は無休 |
平均的な予算(昼) | |
平均的な予算(夜) | |
予約 | 可 |
クレジットカード | 可 |
個室 | 無 |
席数 | ? |
駐車場 | 有 |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | 有 |
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