中野の地が蕎麦の集散地として栄えたとの事で、此処にこのお蕎麦屋さんが「さらしな総本店」と称して歴史を重ねる。
BGMが素晴らしい!ピアノの曲が隣の店から聴こえて来る様な音量で、静かに聴こえる。
地元のご常連さんが続々と来店して、お好みの蕎麦を食べている。
お客様の層が様々で、開店時はご常連の年輩の方々が多かったが、昼を過ぎると中野らしく若い人達や家族連れの方々も来店。懐が深いお蕎麦屋さんです。
麒麟ラガービール
さつま芋焼酎 金の鞍(くら) ROCK+水 ¥450 嬉しい徳利に溢れる様な焼酎が一杯!
お通し 新海苔佃煮
新竹の子、 今年の初物。初物を食べると長生きすると云う諺を思い出しながら頂く。
何か久しぶりに本物の地の竹の子を食べた気がした。シャリシャリとした竹の子独特の食感が春の訪れを感じる。
若芽と木の芽が彩りを加える。朱塗りのお椀ともマッチしている。
木の芽(山椒)の香りと味がツーンと鼻に抜けて、気分が高揚する。
菜の花のお浸し ¥400
春二番のおつまみです。花カツオがたっぷりと載った菜の花に蕎麦つゆをかけて頂く。
そば豆腐 ¥400
葛粉入りの『蕎麦要素』(これがこの店の蕎麦へのこだわり!)です。
特許申請されているとの事です。葛粉で、プリプリとした舌触りに加えて、蕎麦の粒を感じる滋味溢れる蕎麦豆腐です。
蕎麦掻かきっぱなし ¥650
蕎麦がふんだんに入った蕎麦掻きが団子状に出てくる。
薬味に、海苔・葱・山葵・花カツオが豪勢に出て来る。
田舎そば ¥800
太めで香りが強い。
そば粉100%玄蕎麦挽きぐるみの粗挽き蕎麦。
最近は太めの田舎蕎麦をよく選ぶ事が多い。
蕎麦を手繰るより、噛んで、食べるとより蕎麦を楽しんでいると感じる。
店内の奥に蕎麦打ち場が設えてあり、目の前で職人さんが、蕎麦打ちをしている様が直に見られる。粉がみるみる内に纏まり、延されて切られて蕎麦に変わる。鮮やかな技だ!ご馳走さまでした。
店名 | さらしな總本店 中野南口店 |
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電話番号 | 03-3380-4828 |
住所 | 東京都中野区中野2-30-13 |
アクセス | JR中野駅 徒歩2分 |
営業時間 | 昼ー夜(通し営業)11-21:30 |
定休日 | 無し |
平均的な予算(昼) | 1.000円 |
平均的な予算(夜) | 2.000円 予約でそば巡りコースあり 1.500円-3.500円 |
予約 | 可 |
クレジットカード | 可 |
個室 | 有 |
席数 | 27席 カウンター席7席、テーブル席10席、座敷20席 |
駐車場 | 無 |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | 有 |
ホームページ | http://sarashina-souhonten.ecnet.jp |