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今日は神田まつやさんを訪問、暮れのこの時期にしかいただけないゆず切りが目当てです。

１７：００にお店に到着、すでに１０人ほど並んで待っています。いつもお忙しいお店ですが、１２月のこの時期は特に忙しいですね。約３０分待ちで入店、相席で席につきます。

まつやさんの建物は、東京都歴史的建造物に指定されていて趣があります。席は６人掛けか８人掛けですので、ほぼ相席になります。

そばや酒大好きビア樽くんは早速ビールを注文。サッポロラガービール大瓶赤い星に歴史を感じます。おつまみはかまぼこ、お通しの蕎麦味噌と一緒においしくいただきます。

周りを見回すと、お酒を楽しむお客さん、おそばを楽しむお客さん、さまざまな楽しみ方をしていますが、皆笑顔なのが印象的です。おいしいものを食べると、やはりほほが緩むのでしょう。

ビールで一息ついたのち、熱燗を注文。菊正宗辛口がおいしく出てきます。おつまみは、天種と鰊の棒煮、熱燗を飲み、天種を一口、幸せな瞬間です。

同行のそば女（蕎麦とお酒大好きＯＬ）もにこにこしています。お酒がどんどん進みます。

さて、本日のメインイベントゆず切りの登場です。

ゆずの皮を練り込んだおそばはうっすらオレンジ色をしていて、見た目にも大変きれいです。香りはゆずのいい香りがします。

そばつゆにつけず、蕎麦だけ食べ、鼻から息を抜きます。

ゆずの香りと新そばの香りが心地よく広がります。

思わずここで熱燗を飲んでしまいました。

ゆず切りともりそばをいただき、幸せな気分になりました。

寒い中待っても、余りある幸せな時間を過ごせました。