美味しい蕎麦をもっと愉しむための蕎麦情報ウェブマガジン

5/21（火）17時入店。 開店と同時に入る。 入口で煙草をすうかどうか聞かれ分煙されている。

最初にビールとわさびの漬物、馬刺しを注文。 名物の甲州鶏のもつ煮は少し時間が掛かるのでこれも先に注文。

店員の動きもよく、アイコンタクトで注文ができる。 鶏のもつ煮には、赤ワイン、テロワールを重視して、ここは勝沼のサドヤ醸造のシャトーブリアンのセカンドラベルのルージュをボトルで注文。

カベルネ・ソーヴィニヨンの甘さと柔らかいタンニン（実際はドライですが）ともつ煮の甘辛のたれが非常にマッチングします。

〆にもりを注文。

色味はやや緑を含んだ褐色、香りのボリューム中程度、喉越しが非常に良い、水切もしっかりされており、見栄えする蕎麦である。

触感は上品で太さは並み、切り口もしっかりしている。 薬味は葱と生山葵。食べたあとの余韻は４秒程度。

玄蕎麦は、北海道の幌加内産を使用。 つゆは、東京の多くの店と異なり、半生がえしで作られている。 そば湯の濃さは中程度で湯桶に入って出される。