美味しい蕎麦をもっと愉しむための蕎麦情報ウェブマガジン

レインボーラインからちょっと中に入った森の中の蕎麦屋さん、レインボーラインから見えるが、途中は未舗装路で車高の低い車はお腹を擦らないよう要注意。八ヶ岳南麓に頻繁に通うようになって初めて入った蕎麦屋さん、気に入ったのでその後も時々通っている。

冷たい蕎麦はそば粉7割五分、つなぎ2割五分の細打ちと中太の１０割蕎麦生粉打の２種、これとせいろ、ざる、とろろ、鴨汁せいろ、天せいろとの組み合わせ。

鴨汁の評判が良いので今回は生粉打鴨汁せいろ(1170円)をレポート。

蕎麦はやや太め、腰があり、ちょっとねっとり感はあるが、歯ぬかりはない。香りはあまり強くない。さっぱりとした冷たい蕎麦とこってり脂ののった暖かい鴨汁が良く合う。鴨肉は細かく(10mmX15mm程度)切られている、好みによるがもう一寸大きく食べごたえのある方が良いという人もいるだろう。蕎麦湯は濃い目、鴨汁の油とよく合う。細打のつなぎ入りそばでも鴨汁セイロはおすすめ。

【写真の説明】

レインボーラインから見た月舎、あまり蕎麦屋っぽくない。

車高の低い車は要注意。

入口も新そばの張り紙を除くとあまり蕎麦屋っぽくない。

相席を前提としたテーブル席。

生粉打蕎麦。