HOME「蕎麦鑑定士」受講生レポート北海道 > 和菓子店から転業した拘りの蕎麦は旨すぎる。 「そばっ子屋」(日高町)

そばっ子屋(日高町)(北海道

和菓子店から転業した拘りの蕎麦は旨すぎる。 「そばっ子屋」(日高町)
レポート提出者:北の二番粉さん

katasobakko03.JPG 新ひだか町に向かう国道を、右手に太平洋を望みながら車を走らせていると道路沿いに手作りした看板に蕎麦の文字が、その奥には平屋の小屋がある。

 ご主人は和菓子店を40数年間営んできたが、65歳から独学で蕎麦の勉強と蕎麦打ちに入り、平成11年に畑地であった地に店舗と自家製粉する水車小屋まで手造りした。店舗の横にはビニールハウスがあり、無農薬で野菜を栽培してお店のメニューに使用されている。

 ご夫婦で切り盛りしていて、お姉さまがお手伝いされるほど店内は混雑している。注文してから蕎麦が出て来るまでは時間が掛かったのだが、厨房では蕎麦を茹で配膳する姿と、奥ではご主人が一本棒で汗しながら手打ちしている姿を見ていると、ほほえましい気持ちにさえなれました。 

katasobakko01.JPG 蕎麦は白濁色を帯びた太めの麺には星が見える、箸で持ち上げると指にその固さが伝わるほど弾力が強くコシがある。口に含むと蕎麦の風味が強烈に口中に広がる。
 蕎麦粉は北海道のほぼ中心地である滝川産を契約農家から玄ソバで仕入れして、ご主人の水車小屋で蕎麦を製粉している。外2で手打ちしているが蕎麦の状態を見て外1に配合する場合もあるのだそうだ。

 辛汁も蕎麦の配合比率に合わせて汁を作っているとのことで、拘りの汁は蕎麦とのハーモニーは抜群でした。 

katasobakko0.JPG デザート代わりにと、ご主人お手製の羊羹をご馳走になりありがとうございました。美味しくいただきました。近いうちに訪れることを約束して車を走らせました。

店名そばっ子屋(日高町)
電話番号01456-5-2650
住所北海道沙流郡日高町豊郷32
アクセス車での移動が便利
営業時間11:00~14:00
定休日不定休
平均的な予算(昼)1000円
平均的な予算(夜)
予約不可
クレジットカード不可
個室
席数30席
駐車場
禁煙喫煙可
アルコール
ホームページ
42.47176810000001,142.11793209999996

レポート提出の都道府県

レポート提出者