<蕎麦春秋>より 「店主渋谷千恵麿 160席 駐車場40台 藤沢市出身 1942年生まれ 慶應経済卒 脱サラ後、本店所在地でしゃぶしゃぶ店を開店。肉を食べた後はそばと、そばを39年前より始める。一茶庵創始者片倉康雄の東天紅でのそば教室に通う。基本は良い粉を使うことと、片倉さんの紹介で石森製粉の最高の粉を仕入れる。当初ざるそばが普通の店で180円の時、400円とした。高いけれど美味しいと評判になった。店主の流儀は自分でやってみて、極めること。器を自分で焼く。陶芸、ガラス工房あり。古式そばと謳っているが特別な意味は無しとのこと。そばは、そば粉7.5、つなぎ粉2.5で打つ。」
駐車場からのアプローチ、門をくぐると、篠竹、陶器の石畳み、陶器の照明、入っていくとさらに門があり、店が見える。外の東屋でもお客さんが食べていた。店に入っていくと、「蕎麦春秋」で見た店主が案内してくれた。
店内は、雑誌の写真の通り。3人掛けの落ち着いたテーブルに座り、外には、竹垣の前に掛けてある陶器の照明、中には焼物の飾り物。この雰囲気だけで、美味しく戴けそう。また花番の動きも良い。
鴨せいろそば、天ざるそば車海老、揚げ出し豆腐、だし巻き玉子、そばぜんざいを注文。
揚げ出し豆腐は、そば豆腐ではなく、普通の豆腐のようだったが、あんが美味しい。だし巻き玉子は、汁たっぷり、程よい甘さで美味しい。
鴨せいろそばの鴨肉は臭味もなく、汁も出汁が利いている。そばは、そば粉7.5、つなぎ粉2.5というが、腰あり、喉ごしよく、小麦粉も感じず美味しい。天ざるそばの天ぷら、車海老のプリプリ感が少し足りないか。でもサクサクして美味しいです。そばぜんざいは、甘さ抑えめのぜんざいに固めのそば団子が入っている。
何といっても、お薦めは、店の雰囲気が最高です。
店名 | 九つ井(ここのついど)本店(横浜市) |
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電話番号 | 045-851-6121 |
住所 | 神奈川県横浜市栄区田谷町1319 |
アクセス | |
営業時間 | 11:30~23:00 |
定休日 | 月曜日 |
平均的な予算(昼) | |
平均的な予算(夜) | |
予約 | 可 |
クレジットカード | 可 |
個室 | あり |
席数 | 160席 |
駐車場 | 40台 |
禁煙 | 禁煙 |
アルコール | あり |
ホームページ | http://kokonotuido.com |