HOME「蕎麦鑑定士」受講生レポート長野県 > シンプルで素朴な空間で蕎麦本来の姿を表現する店 「蕎麦とお酒 野のもの料理 丸富」(駒ヶ根市)

蕎麦とお酒 野のもの料理 丸富(駒ヶ根市)(長野県

シンプルで素朴な空間で蕎麦本来の姿を表現する店 「蕎麦とお酒 野のもの料理 丸富」(駒ヶ根市)
レポート提出者:タデヤマさん

 以前から必ず訪れてみようを思っていたお店です。3月にも、日本100名泉のひとつである駒ケ根早太郎温泉に泊まり翌日訪れる予定にしていたところ、前の晩から大雪になり、開店時間に合わせて伺ったところ店前には「大雪のため本日休業」の貼紙があり、がっかりして帰ったのです。それだけに前日は同じように早太郎温泉に泊まり、今日こそはと期待していたのですが、当日は豪雨となり、まさか今日も?と、駐車場で車を降り、足元が雨で濡れる中、店に続く階段を下りていくと幸いなことに営業中。

 建物は木造平屋で、赤いトタン屋根です。ちっと見は大きい炭焼き小屋という感じです。入口の戸をガラガラと開けると薪ストーブがある待合で、床は土間になっています。右手に折れるとそこが店内で、木製のテーブルと椅子が置いてあります。テーブルの間は広く取られており、高い天井と相まって、空間が広く感じられます。2面が窓で、雨に打たれる緑が美しい。晴れならばもっと店内が明るくなるのでしょう。注目すべきは、店舗内の装飾が皆無といっていいほどないことです。

 さて蕎麦ですが、しらびそそばを食べてみたかったのですが、平日は3日前までの予約のみということで断念し、私は駒ヶ根産十割そば、家内はおろしそばを注文。蕎麦は細打ちで、角の立ったきれいな蕎麦です。つゆは本鰹が良く効いていて、さすが一茶庵系です。

 建物も店舗内も、飾り気のない素朴な空間が、丸富蕎麦を更に引き立てており、こういう表現の仕方もあるのだなあと感服して、箸を置きました。

店名蕎麦とお酒 野のもの料理 丸富(駒ヶ根市)
電話番号0265-83-3809
住所長野県駒ヶ根市赤穂23-180
アクセス中央道駒ヶ根ICを出て、駒ケ岳ロープウエー方面へ15分
営業時間11:30から15:00 売り切れ仕舞い 夜は予約のみ
定休日火曜日
平均的な予算(昼)¥1000から¥2000
平均的な予算(夜)
予約
クレジットカード不明
個室なし
席数24席
駐車場あり
禁煙禁煙
アルコールあり
ホームページなし
35.7314684,137.90324320000002

レポート提出の都道府県

レポート提出者