島根県松江城の北にある小泉八雲記念館の隣(道路を挟んで左側)に神代そばがあります。連休中だったので午後3時過ぎに入りましたが、やはり満席で、少し待ちました。
待っている間、そば打ちを見学することができました。お店の方にそば粉について聞くと、忙しい中、親切に教えて下さいました。2年続きの不作のため島根県産の在来種と秋田県産の玄蕎麦を自家製粉してブレンドし、十割蕎麦にしているそうです。
席があいたので、目的の「割子そば」を注文しました。届けられたそばから麺だけ一口取って、噛んでみました。噛み切った食感から「ああ、これが十割そばなんだな」と感じられ、噛んでいくうちに、だんだん甘みと香りがでてきました。
次に出汁を少しかけて食べ、さらに薬味をのせて食べました。出汁を絡めて食べる出雲そばもおいしくいただきました。香りを楽しむ蕎麦なので、ワサビは使われていません。
昭和27年に創業した先代のこだわりが自家製粉と技術的に難しい十割そばだったそうで、現店主もそれを受け継いでいるのだそうです。松江に来たからこそ、在来種の出雲そばを食べることができたわけで、食べ歩きの醍醐味です。
店名 | 神代そば(松江市) |
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電話番号 | 0852-21-4866 |
住所 | 島根県松江市奥谷町324-5 |
アクセス | 松江しんじ湖温泉駅から徒歩20分 |
営業時間 | 11:00~17:00(売切れ次第閉店) |
定休日 | 水曜日 |
平均的な予算(昼) | 割子そば 930円(希望の枚数で注文できる。1枚310円) せいろ 830円 |
平均的な予算(夜) | |
予約 | 不明 |
クレジットカード | 不可 |
個室 | 無 |
席数 | 40席 |
駐車場 | 8台 |
禁煙 | 不明 |
アルコール | 有 |
ホームページ | http://www.e-kamiyo.jp |
35.4792971,133.04843019999998