地元のおそば屋さんと考え「足立さらしなの里」に足を運びました。手打ちそばの大きな看板が立っているのですぐにわかります。
こちらのご主人は築地さらしなで修行して開業した一軒で、立地は車でないと少し不便かも知れませんが数台の駐車場がありますので問題ありません。
訪問時は昼時ですでに数人の客がおり、常連らしき客はお店の方と会話しながら飲まれておりました。各種サワー、カクテル類などもあるようで、夜は居酒屋風にでもなるのかとの感もありましたが、店内の天井は高く広々しています。カウンター、卓席、座敷があり予約で40人までの貸切りが可能のようです。
見渡すと壁に契約優良玄そば使用と木製札が掛けてあり目を惹きました。お蕎麦は「さらしな」、「もり」、「田舎」の3種類で、お聞きすると北海道沼田産の玄そばを自家製粉で打っているとのことでしたが、近々は玄そばが高騰している為に道内の良いものを選んで価格と比較しながら使用しているとのことでした。
注文はこの3種を一度に楽しめる3種盛りメニューをお願いしました。運ばれて来た蕎麦はそれぞれの麺を小さ目のせいろに盛られ、つやつやしてとてもきれいです。
まずはさらしなの麺をそのままつまんですすり、噛んでほのかな甘みを感じます。そしてのど越しが良くとても上品です。次にもりですが、うん、もり。と言う正統派の味に納得しまして、最後に田舎麺を同じようにつまんで口に運ぶと、荒く挽いて太打ちしてある麺がとても噛みごたえがあり、味濃く力強いお蕎麦でした。
その後、麺それぞれをつゆに付けて食しましたが、どれもおいしく3種を一度に味わえてとても満足しました。つゆが一種類でどれにでも合わせないといけない濃さ甘み辛みにしてあるのが少し残念な感じがしましたが、そこは店主の蕎麦に対する気遣いと個性を感じました。最後に蕎麦湯をいただいて飲み干してしまいました。
店名 | 手打そば 足立さらしなの里(古千谷) |
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電話番号 | 03-3853-1108 |
住所 | 東京都足立区古千谷本町3-8-5 |
アクセス | 日暮里舎人ライナー 見沼台親水公園駅徒歩15分 |
営業時間 | 11:30~14:00,18:00~22:00 |
定休日 | 月曜・第3月,火曜 |
平均的な予算(昼) | ¥600~¥1,800 |
平均的な予算(夜) | ¥1,000~ |
予約 | 可 |
クレジットカード | 不可 |
個室 | |
席数 | |
駐車場 | あり |
禁煙 | 喫煙可 |
アルコール | あり |
ホームページ | なし |