美味しい蕎麦をもっと愉しむための蕎麦情報ウェブマガジン

　国道52号線沿いにある山梨県で第1号の「道の駅とみざわ」。約13.5mもある大きなタケノコのモニュメントが目印で、タケノコの産地でも有名です。

　道の駅とみざわの食堂では地元の「そば処いずみ」の手打ち蕎麦や地元野菜を使った天ぷら、名産でもあるタケノコの惣菜等も食べることができます。
　早速、手打ちザル蕎麦と名産のタケノコの煮物を注文しました。蕎麦が来るのを待っている間にタケノコの煮物をいただきました。ふんわり甘く炊き上げたタケノコですが、タケノコ独特のうまみがしっかりと口の中に広がります。見た目は少し硬いのかなと思ったのですが、見た目とは違いタケノコのサクサクっとした良い感じの歯触りを楽しめます。

　手打ちザル蕎麦は香の物と、塩抜きした山菜がついていて、得した気分になります。麺の太さは手打ち蕎麦らしい、細かったり、少し太かったりと「本当に手打ちだ～」と見た目的に実感しました。
　麺の舌触りはザラザラ感がなく、しっかりとコシがあり、昔ながらの美味しい蕎麦です。蕎麦の香りもあり、つゆとの相性も良かったです。

　道の駅でも本格的な手打ち蕎麦が楽しめるのは正直驚きました。次回は手打ちザル蕎麦と地元野菜を使った天ぷらを食べてみたいです。